ペリー・メイスン
ネットフリックスもU-NEXTも、サスペンス映画はほとんど見尽くして
(といっても、好みに合った作品ということ)
色々チェックしているうちに出会ったのが、
「ペリー・メイスン」。
タイトルは聞いたことがあるし、古いドラマだろうと思っていたら、
リメーク版だった。
1957~66年には米CBSで、「弁護士ペリー・メイスン」が放送。
その後、1985~1995年にテレビムービーシリーズとして
「新・弁護士ペリー・メイスン」が放送されている。
私が見たのは、舞台を1930年代の米ロサンゼルスに設定し、
若き日のメイスンを描く前日譚という位置づけになっている。
当時のロサンゼルスは、
世界中が大恐慌に苦しむ一方、石油産業と映画産業が隆盛を極めていた。
ちょっとフィルムノワール風の雰囲気だ。
💙
新シリーズは2020年制作とあって、細部に「多様性」が埋め込まれている。
例えば、ペリーの片腕でもある秘書の女性は、弁護士を目指してロースクールに通っているキャリア志向で、レズビアン。
敵対する判事は、ゲイで、もちろん、当時であるから、それを隠している。
💙
ペリー役の俳優は、私好みではないが、
ストーリーはおもしろく、シリーズ2を一気見した。