パトリシア・ハイスミス
パトリシア・ハイスミス、
私にとっては、大好きな映画「太陽がいっぱい」の原作者。
監督:ルネ・クレマン 1960年公開
良い映画、好きな映画は何度見ても楽しめるが、これもそうした1本。
この映画のアラン・ドロンは、まさに運命としかいいようのない適役。
この眼差しは天使のようだが
貧しさから這い上がりたい、上品さとは無縁の主人公がぴったり。
💙
「太陽がいっぱい」のあと、やはりサスペンスの名作を、と見たのが
「見知らぬ乗客」(監督:ヒッチコック 1951年)
なんと、これも原作はパトリシア・ハイスミスだった。
さすがのヒッチコック、ハラハラドキドキで、最後にホッと。
最初の足元のシーンから、引き込まれる。
感想は後日。
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ネットで調べると、私が見た下記の作品の原作者でもあった。
映画好きとしては、うかつであった・・・・。
「アメリカの友人」(監督:ビム・ベンダース 1977年)
なんたって、デニス・ホッパーとブルーノ・ガンツ!
これも、何度も見たい映画の一つ。
「ギリシャに消えた嘘」(監督:ホセイン・アミニ 2015年)
さらっと見た記憶がある。
改めて見直そう。
「キャロル」(監督:トッド・ヘインズ 2015年)
ケイト・ブランシェットのファッションが話題になった。
中野翠さんが絶賛していたが、私はそれほどでもない。
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世界中にパトリシア・ハイスミスのファンがいて、
ドキュメンタリー映画が作られている。2023年公開。
彼女はレズビアンでもあったようだ。
「キャロル」はレズビアンがデーマだし、「太陽がいっぱい」も、
淀川長治さんによると、トムとフリップは同性愛だったと解説している・・。
さて、まずはドキュメンタリーを見よう。