源氏物語 | マダムルージュ

源氏物語

今年のNHK大河ドラマは紫式部が主人公の「光る君へ」。

紫式部を演じるのは吉高由里子、藤原道長を柄本 佑。

脚本は大石 静 。

 

初回の視聴率はかなり低かったらしいが、

当時の女性がどのように描かれるのか、私は、見ようと思っている。

 

💙

恥ずかしながら源氏物語は読んでいないので、

予備知識として、過去の映画2本を見た。

(あまりに多くの女性が登場するので、一応、個性だけは押さえておきたい)

 

まず、吉永小百合が紫式部を演じる「千年の恋 ひかる源氏物語」から。

なんと、光源氏を演じるのは天海祐希。

登場するどの女性より美しく輝いていた!

 

光源氏が終生追い求めた

母の桐壺と、そっくりの藤壺の二役は、高島礼子。

義理のお母様、色っぽいです!

 

嫉妬に狂い、生き霊となって取り憑く六条御息所は、竹下景子。

恐ろしいけど、漫画のようでもあり・・・(映画全体がそう)

 

この映画には、紫式部のライバルとして

清少納言(森光子特別出演)も登場する。

 

💙

 

うんと古く(1961年製作)市川雷蔵の光源氏。監督は森一生。

 

桐壺・藤壺は、なんと、寿美花代!意外なキャスティング。

こちらも、大幅短縮の物語。

リアリティに欠けるのは、致し方ないところだろうが。

 

さて、大河ドラマはどのような展開になるのだろうか。

途中で退屈にならないことを期待しよう。