アラブとイスラエルの根深き対立
ロシアのウクライナ侵攻に続いて、ハマスのイスラエル攻撃。
パレスチナ人(パレスチナの地にもともと住んでいたアラブ人)とイスラエル、
この根深き対立について、
私は決定的にパレスチナ人の肩を持ってしまう。
(ハマスは支持しないが)
かつてパレスチナは、アラブ人とユダヤ人が共存していた地域だった。
この地域に対立の火種を持ち込んだのは、イギリスだった。
ユダヤにも、アラブにも、独立国家建設を約束したのだ。
イギリスの情報将校ロレンスは、アラブ民族独立をあおり、
オスマン帝国打倒をもちかけた。
しかし一方でイギリスはユダヤ人にも同じ約束をしていた。
イギリスは戦争のためにユダヤの資金がほしかったとも言われている。
ことの顛末は「映像の世紀 バタフライエフェクト」でも取り上げている。
https://www.dailymotion.com/video/x8ou63a
「砂漠の英雄と百年の悲劇」
1948年、ユダヤ人は、パレスチナの地に強硬にスラエルを建国した。
これが全ての発端だと、私は考えている。
(もちろん個人的な意見です)
アラブ人はそれまで住んでいた土地を追い出され、
壁に囲まれたゲットーの中で困難な生活を強いられている。
地図上のオレンジ色の小さなガザ地区に住む100万人に
ここを出て行けとイスラエルは言う。
そんな理不尽な!と、私は怒りが収まらない。