銀座 サンモトヤマ 破産 | マダムルージュ

銀座 サンモトヤマ 破産

 元祖セレクトショップともいうべき、銀座の「サンモトヤマ」が破産。

 

まだ海外の一流ブランドが日本に入っていない時から、
エルメスやグッチといった舶来商品を取り扱っていた。
 
私にはご縁のないお店だったが、この方のお顔は知っている。
創業者の茂登山長市郎さん。
 
いつも、マオカラーのジャケットを着て、ポケットチーフが印象的だ。
 

大正10年生まれ。昭和21年に復員すると、

有楽町駅前の毎日新聞社別館にあった父親の店を借りて、

小さな雑貨の小売店を開き、主にアメリカ製品の販売を始める。

そして、1955年(昭和30年)念願の株式会社サンモトヤマを立ち上げた。

 

戦後の銀座を盛り立てた中心人物として様々なメディアに登場していた。

負債総額は9億7150万円だという。

 

このご時世、高級セレクトショップも経営が厳しいのかな〜?