100分de名著 「大衆の反逆」 中島岳志さん解説
2月4日のEテレ「100分de名著」に、中島岳志さん登場。
中島さんは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授(政治学)。
北海道大学にいたこともあり、これまで何度かお話を聞く機会があった。
ご覧のように、とても若く(1975年生まれ)童顔(失礼)。
しかし、社会の様々な事象を非常に分かり安く分析してくれる素晴らしく明晰な頭脳の持ち主。
お話を聞くと、アタマも心のモヤモヤもすっきりし、
私が今最も信頼している論客の一人だ。
今回取り上げた本は「大衆の反逆」(オルテガ著)。
私は読んだことがないが、中島さんの解説を聞いて、
これは読まなくちゃ!と思った。
1930年発行の本だが、まるで今の世界を予言しているようだ。
中島さんの解説がなければ、難しすぎて途中で断念しそうだが、
第1回放映「大衆の時代」の後、
「リベラルであること」「死者の民主主義」「『保守』とは何か」と続く。見逃さないように録画しておこう。