ヨーロピアンハーブとアジアンハーブを

中医学で融合させる

薬膳茶の講義や研究をしてるのだけど、

つくづく薬膳茶って面白い~~~

って思う。。



たとえば同じ キク科の

「菊花」と「ジャーマンカモミール」なんかね、、、



「菊花」は熱を冷まし、解毒作用もあるし、

肺と肝に作用し、香りもシャープ。


「菊ってそう、わたしのことよ!

冷たい女とか、個性が強いってよくいわれるけど、

わたしは気にしないわ。

分ってくれる人がいればそれでいい。」


実際、かなり香りが強い。


でも嗜好品として

薬膳茶で飲むときは、

単品よりブレンドするほうが

わたしはオススメだとよく話します。


ちょっと入れただけでも、個性が出るからすごいとこ。



それに対し、

「ジャーマンカモミール」は

熱を冷ます作用はあるけどやんわりで、

肝にも作用するけど、脾に(心にも)作用するので

消化機能にやさしい。

香りもりんごのような優しさ。


ピーターラビットの童話で

お腹を壊したときにお母さんが

飲ませてくれたので有名な、

別名「お母さんのハーブ」だし。




「疲れた時はそばにいてあげるね~

取り柄はそんなにないんだけど、

笑ってるだけでいいなら

ずーっと近くにいてあげる」的な。^^




どっちも魅力的だけど!!


でも、カモミールの場合は菊花のような

明目(目に作用する・目の滋養に良い)作用がないので、

春に飲むなら、

こんな風にクコの実をいれると、

いいかも。




春は五臓では肝の機能が活発になるので、

肝によいもの摂るとよいのです☆



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