実は講座の説明会などで、よく聞かれるんですよ。


マクロビと薬膳って、違いますよねって。


違うのにどうして一緒にされるのか・・・?





これは「似たような部分」と「そうでない部分」が



混在(混沌?)しているからなんです。




★似た理論


・身土不二


→人間も大地もひとつに繋がってて、


切り離すことができない。


つまり「天人合一」とにたような意味で、


自然が大宇宙なら、私たちのカラダは小宇宙。


お互いが影響を受けながら


共存するのが望ましい。


よって、旬のものを食べるとか、


日本で育ったものを食べるとか


その土地でとれたものを食べるといい


という話につながる。



・陰陽


万物は、


陰と陽に分けて考えることができる


ということ。


カンタンに分類すると


陰=冷たいとか、静的


陽=温かいとか、動的



そして、「陰と陽のバランスをとると健康」


というのも同じです。


バランスが取れると中庸になる、のも同様に。




★非なる部分


ざっくりいうとマクロビの理論は「陰陽」が主。


カンタンにいっちゃえば、植物は陰性、人間は陽性。


なので、お野菜を食べるとカラダのバランスが整う。


肉は陽性なので、陽性同士だとバランス悪いよね?


となる。(らしい)


らしい、といのは


薬膳とは陰陽の分け方も異なるからなの。



でも、中医学(薬膳)では 陰陽だけでなく、


臓腑もあれば、気血津液、八綱弁証、衛気営血・・・と



弁証方法がたくさんあるのだ。



つまり、すべては陰陽にわけることができるけど、




シソはカラダを温め(温性)


辛味で、肺や消化機能に作用する


となり、


人の体質も、


寒がりで(陰性)、元気不足で(気虚)でも水はけが悪い(水毒)


というように


陰と陽だけではくくれない。



というか、陰陽や虚実が混ざり合うのは


よくあることなんです実際は。




これね、


誤解してほしくないは、


どっちがいいとかではないの(笑。軽くフォロー)



もともと「ものさしが違う」ってことです。



でもね、マクロビを提唱した桜沢如一という方は


やはりすごいと思う。


中医学とは歴史がちがうけど、


陰陽の理論を深く整理・追及したのは確か。



「玄米菜食」ってわかりやすいもの~~♡



ということで、今日の授業は終わり!☆♪



起立、


礼、


着席~~!



今週は木曜日まで授業があります☆


明日をお楽しみに・・・♪


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