GWとSAPIXのGS特訓の意義 | 私の王子様 〜開成ママの独り言〜

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息子の育児日記&主婦のお出かけ日記。

公文→サピα1→中学受験し、開成、聖光、渋幕を含め全勝。

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ゴールデンウィークですね!

皆さん、いかがお過ごしですか?


息子はこのゴールデンウィーク中は、お友達と映画を観に映画館に行ったり、遊園地に遊びにいったり、友達と初めてのカラオケを経験したり、読書にハマったり、ひっそりと筋トレしたり、してました。

うんうん、いい青春を送っているなぁ。


よく、お風呂で何か鼻歌を歌って練習してたのは知ってましたが、カラオケでは一体、どんな曲を歌っているんだろう。私ともカラオケ行こうよ?と試しに誘ってみましたが、即、断られました。笑

親なんてそんなものよね。思春期って悲しい。


私はというと、家族で焼肉に行ったり



↑ここの焼肉屋さんのレバーがすごい量でびっくりしました。でも、レバー特有の臭みもなく、ネギレモンとからめて食べると本当に食べやすくておしいかったです!


あとは、女友達おすすめのアニメ、キングダムをアマプラで一気見したりしてました。


キングダムはシーズン1だけで38話もあり、シーズン4くらいまであるので、とんでもない量ですが、キングダムは、中国史の歴史に忠実に描かれた漫画です。

しかも、友情、下剋上、成長、戦い、中華統一など男子が好きそうな内容盛りたくさんですので、受験が終わり、お暇になったお子さんにおすすめのアニメだったりします。


焼肉屋で知って、思わず笑ってしまったのですが、こんな部位もあるんですね。全然知らなかった。

ネーミングセンスもアホっぽくて好きですが、ちゃんとミルクの匂いもするんだな。笑


そうそう、受験生の皆さんはGS特訓の頃と思います。


長時間、塾での授業や難問の演習をしてるので、精神的にも体力的にもかなり疲れていると思います。なので、親御さんは一生懸命頑張ってきたお子さんの事をひたすら優しく、美味しいものを食べさせてあげて、労ってあげてくださいね。


間違っても、「なんでここができてないの?」とか、「なんでこんなに点数が低いの?」など言わないであげてください。


というのも、GS特訓でやる内容は、本番入試レベルに近い、入試の古い過去問なんです。最近10年の過去問はSSや夏休み明けから家庭でやるので、それらに影響のないさらに昔の過去問です。

筑駒開成コースの時は筑駒、開成、聖光の過去問でした。古いとはいえ、まだ入試レベルの訓練を積んでいない子供達にとっては、今の段階では、初めて見る入試本番に近い問題で、ほとんど解けない内容です。


これ、クラスとか関係ないですからね。上だろうと下だろうと、どこを受けようと入試問題は今の段階ではレベルが全然違います。


我が家は、GS前までアルワンにいて、その後、SS開成に進み、結果的に開成を含め、全勝しましたが、このGS特訓の時に配られた算数の問題は半分も解けませんでした。アルワンにずっといた子で開成に受かった子ですら、そんなもんです。

だから、大丈夫。みんな解けてないの。解けてないのが当たり前。


当時、子供に聞いたら、算数以外はまだ良かったけど、群を抜いて算数の問題は難しく、手も足も出なかったそうな。こんなのいくら考えても無理だから、もう見たくないから、見直しするのも嫌だと言われ、封印しました。笑


なので、誰も全部やってませんからね。

特に算数は頑張って少しは見直しをしようとしても、時間は有限ですから、残しまくって見直しせずに終わるお子さんがほとんどと思います。生真面目に親御さんがやらなきゃと躍起になって、やらせた所で、本人と問題のレベルが違いすぎるので子供の理解も追いつきませんから、すぐ忘れるし、なんかやった気になるだけです。今やっても無駄だし、無理ですよ。


このGS特訓のそもそもの意義は、「自分が目指す志望校の入試のレベルを初めて知る事」だからです。解けなくていいんです。まずはどんな感じなのか、初めて自分ごととして時間を測って解いてみて、解説を聞き、入試レベルの難しさを知ることに意味があるわけです。


5月の段階ですでに入試レベルが解けるなら、今後SSや過去問をやる必要もないわけです。だって、もう今のままで合格できるわけだから。

だから、ほとんどのお子さんにとって、GS特訓のプリントは解けない問題だらけだと思います。


なので、できなくて、いいんです。


大体のゴールを知らなくちゃ、そこを目指せないし、進めませんもの。最終的にどんなレベルまで到達すべきなのか、ただ志望校の名前だけ聞いて憧れていた子供達に、現実を知ってもらうことで、子供達にこんな難しいなら、本気でやらなくちゃまずいな!ここまで到達できないとダメなのか。頑張らなくちゃ!と受験に主体的になってもらったり、自覚を持ってもらうことが目的なんです。


隣の席の人も、その隣の人も、みんな百点満点で10点とか、30点とかしか取れてません。自分の子だけではないんです。初めてのとんでもない点数にお母さんはびっくりされると思いますが、動揺せずに、ひたすら労を労って、愚痴を聞いてあげたり、美味しい物をたべさせたり、優しくしてあげて欲しいです。

見直しややり直しについても、算数以外は多少、見直しした方が良いかもしれませんが、国語とかもそこまで厳密にやる必要はなく、志望校ではこんな感じの問題傾向があるんだなと知れただけで十分な気もしますし、算数は特に男子の場合は今までのテキストとはレベルが違うので、できなくて当然。全く重く考える必要はありません。これから成長していきますので、大丈夫。


塾の先生も同じ事を言っていると思いますが、できなかった問題は、一度封印して、半年後の一月、暇な時にやってください。

一月に学校をお休みしてテキストを全部終えて、もうやることないな、と思えるくらい暇になった頃に、もしこのテキストのことを覚えていたら、もう一度開いてみる、くらいでちょうどいいと思います。うちは結局、もうその頃にはどっかにいって、発掘するのが困難だった為、結局、GS特訓の見直しはやりませんでしたけどね。笑

何せ、6年生の1年間でダンボール10箱分のプリントが配られますから、遥か昔にやった、ほこりをかぶったGS特訓のプリントなんて、やり直す気持ちにはならないです。それなら、過去問の見直しや、SSの見直しをこなしますよね。時間は有限ですから。


ただ、このGS特訓の際、息子のクラスでは、本物の開成生がお土産を持ってきてくれたそうで、それが凄く心に響いたようです。

最終的に、その校舎から、成績順に何番目までは合格できるという順位があるのですが、その人数分だけお土産は用意されてました。


GS特訓の点数が良かった順に好きなお土産を選べるご褒美があったそう。1番の人から好きなお土産を選べ、どんどん後ろに行くにつれて残り物になっていきます。同じクラスでも、お土産をもらえず、悔しい思いをした子も沢山いました。


当時、その話を聞いて、息子はお土産をもらえて喜んでいましたが、もらえない子の事を考えると、先生も結構、残酷なことをするんだなと思いました。

でも、結局は入試本番でも、残酷だけど、ハッキリと合否が出るのが現実だから、早めに時間のあるうちに悔しい思いをさせて、そこから少しでも今の順位が上がる努力をしてほしいって事なのかも。


ちなみに、開成のお土産は、他校と違って、校内に鉛筆やシャープペンなどのグッズが買える購買も無いため、開成生でも開成グッズを買うには何かしらのイベント時にネット購入しかできないんです。

塾も何気に太っ腹だなと思いました。


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