SAPIX重大ニュースの予約開始。
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学校訪問や学校説明会、保護者会で使えます。
息子は周りの友達に感化されやすいので、中高一貫校での優秀なお友達の存在は本当にありがたいです。
中学受験後は私立最難関中学に通っているものの、すっかり勉強しなくなって毎日遊び呆けています。
世間の人からは普段もめちゃくちゃガリ勉してるんでしょ？と思われるかもしれませんが、実は全くそんなことないんです。
そんなガリ勉な人、息子や息子の友達を含めても、正直、見たことありません。。。
私立最難関校でも、勉強大好き‼️みたいな人って、実際は全然居ないのだなぁ。。。👀
私の思い描いていた天才の園のイメージとは、あまりにもかけ離れすぎてて、入学したての最初の頃は、ビックリしました。今ではすっかり慣れたけど。笑
まず、学校の空きロッカーには誰でも読んで良い色んな漫画が沢山置いてあります💧漫画喫茶？
休み時間の子供達は携帯でゲームしてるか、漫画読んでるか、お菓子や弁当を食べてるか、外でサッカーして戯れているかのどれか。
漫画は運動会で同じカラーだった高3先輩たちが、これから東大に向けてみんな受験勉強に専念するため、勉強の邪魔になる漫画類を打ち上げで後輩たちに無料ビンゴ大会などで大量に放出します。それが毎年の風物詩。去年など、1人の先輩が重すぎて、スーツケースに大量の漫画やラノベを入れて学校に来たとか。そこで、タダでもらった漫画を学校に置いて、みんなで回し読みするのです。まあ、よくできたシステムだこと。
そして、授業中はどんな感じかというと。
真面目にノートを書いている人、授業をきちんと聞いている人がもちろん大半ですが、中には部活動の朝練で疲れて寝てる人、夜更かしして寝不足で寝てる人、空想の世界に旅立っている人、漫画書いてる人、弁当食べてる人、隠れて携帯ゲームしてる人、友達とひっそりおしゃべりしてる人、行事の委員の仕事を必死でやってる人、なども普通にいます。頭が良い学校だろうと、普通の学校だろうと、男子校っていうのは、案外どこの学校もそんなに変わらない物なのかもしれませんね。
では、家では勉強しているのでしょうか？
少なくとも息子を見る限り、自宅では、友達と毎日長時間ライン通話しながら、ゲーム三昧の毎日。
子供にとってはパラダイスですね。
1日5時間くらい友達と会話して遊んでます。
ぶっちゃけ、公立中学に行ってる人の方が、絶対、勉強時間は長いと思う。あと半年後には中3になり、高校受験が控えてますから。
少なくとも、地方の公立中学出身だった私の中学時代の方が、確実に息子より勉強時間は長かったとおもう。当時、学校からの宿題で家庭学習帳を毎日1ページ以上やるように言われており、毎日提出義務もありましたし。
もちろん、公立と私立では学校で教えてくれる内容がそもそも全然違う事や（数学は公立高校の高1で習うサイン、コサインなどを中2ですでにやってます）、勉強時間は長くやれば良いというわけではないので、勉強の質はもちろん全然違うんですけどね。
息子の自宅での勉強は週に2回、各30分、トータル週に1時間の勉強量です。
は？あまりにも、少なすぎない？
と皆さんは思った方も多いと思います。
私もそう思います。
ぶっちゃけ、公文やってた幼児の頃のが確実に勉強時間は長かったな、と思います。😆あの頃は毎日1時間は公文プリントをやっていたもの。
でも、もう受験は終わったし、息子の人生なので放っておきます。
1週間の勉強内容は数学30分と英語30分で、全部、塾の宿題を塾前日に「やべぇ！明日、塾じゃん！宿題やってないや💦」と言いながら焦って必要最低限だけやる感じです。
これで、もし塾に行ってなかったら、本気で勉強時間0時間だったと思う。。。
なぜ息子が塾前日に焦るのかというと、宿題をやってないと、T緑会では居残りさせられ、残って宿題をやらされるのです。笑
そうです。あの東大専門塾として有名なT緑会ですら、宿題をやらない子の為の居残りシステムがあるんだ…とある意味、感心しました。
中高一貫校の中2だと、まさに中だるみ真っ最中ですから、宿題すらサボる子も多いのでしょう。T緑会は東大目指せるレベルの難関校の人しかいないはずなので、当然、サピ時代は宿題を完璧にこなしてきた子しかいないはず。でも、親の管理が外れてしまうと、そんなものなのです。
通っている子たちは、女子は真面目に宿題をこなし、コツコツ勉強してる子が多いけど、男子、特に最難関と呼ばれるT駒生やK成生は本気の人は少なくて、ゆる〜く適当な感じが大半です。塾の校内模試でも名前が乗るのは女子ばかり。ちなみに高校になったら一気に逆転するらしいので、まあ今の所、男の子たちはほぼまったり、ノー勉強に近い人が大半です。
ちなみに学校宿題は普段はあまりなく、たまに小テストがあるくらい。小テストの事は大体、当日まですっかり忘れており、朝に授業準備をしてる時に思い出し、通学途中の電車の中で必死に暗記してるらしい。どうやらまわりの友達もそんな感じばかりで、それでも、みんな記憶力が良いので満点取れたりするので、なんとかなってしまうんだとか。
あとは基本、期末や中間テスト前にまとめて1学期分の宿題がドバッと提出期限を定められて出されるスタイル。
なので、その時期は、集中してもうちょい勉強を頑張ってやってます。テスト前の1週間は提出物の提出期限に追われ、結構、忙しそうです。短期集中型ですね。
提出物は、学校の先生曰く、失敗しても良いので、親の介入なしで、自分で予定を立てて、スケジュール組んでやる方針らしい。
管理型の学校と違い、自分で考えて、自分で好きな時間に好きなように取り組みます。
大体の課題は、課題提出したらテストに加点になるので、テストが不安な人は加点目的で提出物を頑張るし、テストに自信満々な人は程々に頑張ります。その判断も全部自分です。
よって、みんな提出期限ギリギリにならないと課題もやらないです。まさに中学生的発想です。そして、クラスでは、定期テスト対策LINEなどが作られ、クラスメイトがみんな協力プレイでテスト勉強を乗り切ります。ここにも運動会スタイルが継承されてます。まるで大学みたい。
そんなテスト対策の他にも部活や学校行事が沢山入っているので、とにかくK成生は、隙間時間の使い方が上手くなります。
ちなみにテスト前は提出物対策で忙しいので、実際のテスト勉強は、テスト前日1日のみが主流です。
学校の先生も、長時間ダラダラと勉強するのはやめましょう！工夫して、どうやって短時間で効率よく勉強すれば良いかを模索する事を推奨しており、
息子の場合はテスト前は友達同士でノートの画像を送りあったり、問題をだしあいクイズ大会をしたりして、競い合い、互いの負けず嫌いを刺激し合いながら、楽しみながら覚えます。
ちなみにここでほどほどの成績をキープできてないと、元々教育熱心である保護者たちがブチギレるため、平和な遊び時間やのびのび自由タイムの確保が危機的状況になる為、子供達にとっては死活問題です。
深海魚の友達の、携帯、ゲーム、PC取り上げを食らった話、何個も塾に入れられた話、親が張り付いて勉強を見るようになった話、などなど、周囲の友達から色々と愚痴を聞くため、頑張らずに済む、必要最低限のほどほどの努力で、親に文句を言われない程度に、トップは目指さず、深海魚にもならない、ほどほどの結果に行き着くすべを試行錯誤しつつ、みつけていきます。
親から見ると、『やる気ないなぁ、もうちょい頑張れ！』と思うけど、親は口出ししないのが学校の方針なので、そこはグッと堪えて、「親離れ子離れ」を意識します。
ちなみにそんな適当な感じでも、10段階評価で年間評定平均8.5以上の成績優秀者だけが学年末にもらえる図書カードと賞状を一応はもらえたので、とりあえず学校の勉強にはついていけてるようです。週1時間の勉強でもなんとかなるらしい。
つまり、周りもおそらくそんな感じの勉強時間しか、勉強していないと言えるでしょう。だからこそ、こんなちょっとの勉強時間でも、半分より上位でいられるのです。
でも、人生で今が1番自由で、楽しく、幸せなんだそうな。学校生活は最高に楽しいそうです。
物凄く校則が自由なのはもちろん、学年全員がこれまで小学校生活で優秀すぎて浮いてきた人たちしかいない集団の為、多少、周りと違ったり、変わっている子でも、みんなと違う点を誰も不思議がったり、いじる人は皆無で、イジメも0。
東大とかもそうらしいけど、この学校も、ある一分野だけ突き抜けてる、多少、発達障害気味の子も多かったりするみたいだし。知性と精神年齢は比例するのか、みんな、人と違う事を当たり前と受け止め、認める、公平で優しい文化なので、どんな人でも、学校はとても過ごしやすいんだとか。
また、学校行事も全部生徒の自主性に任せられてるので、やってもいいし、やらなくてもいいし、自分の意思が尊重される為、先生からの強制も一切なし。
生徒は大人として扱われます。
なので、あの学校が楽しくないやつなんかいるの？ってくらい楽しいらしい。
しかも、学校には普通なら出会えないような、勉強以外の、例えば音楽鑑賞でも、楽器の演奏でも、ゲーム、絵画、運動、アニメ、YouTubeでも、とにかくトップレベルな趣味を持つ、面白い人が多いんだそうで。中2で年収700万貰って趣味で稼げてる人もいるんだとか。凄っ。勉強で突き抜けられる人というのは、何か別の事に夢中になっても同じように突き抜けられるようです。
とにかく息子は今、幸せそうなので、それを聞いて、中学受験、頑張ってよかったなって思います。
受験生はしんどいだろうけど、あと少し！
中学に入ったら、夢の生活が待ってるよーー🌈
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