漢検三級(小6年11月) | 私の王子様 〜開成ママの独り言〜

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息子の育児日記&主婦のお出かけ日記。

公文→サピα1→中学受験し、開成、聖光、渋幕を含め全勝。

最近の奇跡は、小6の11月に漢検三級(中学卒業相当)に受かった事です。


漢検は毎年小学校で公費でその学年の漢検を強制的に受けさせられるのですが、小6の漢検は受験勉強に忙しくて、全く漢検の勉強がやれませんでした。

勉強がやれたのは、漢検当日の学校の朝学習タイムの10分間だけ。


さすがにそんなんで受かるわけない。

漢検を舐めすぎ!

と心の中で思ってましたが、まさかの合格で、母さんは本当にビックリしたわ。


三級の過去問もだいぶ前に買ったものの、前日まで1ページもやらず放置。


小6の11月は入試3ヶ月前なので、塾テキストや過去問に忙殺され、漢検対策などやっている暇は1秒も無いのです。

そんなものやるなら、過去問をやった方がよっぽど良いし。その過去問をやる時間すら、なかなか捻出できないわけですから。


漢検のこれまでの流れは


小4、学年末の2月(7級小4相当)

周りと同じ漢検(7級小4相当)を学年末の2月に学校受験。その時「もしや6年の漢検も2月実施?2月は受験で受けられないのでは?」と思い、それなら今のうちに六年用の漢検5級を先回りして受ければ良いか。となりました。

4年まではサピ宿題をこなしながら、土日も含め週4でバスケとピアノも習っていたので、塾の勉強も余裕がありました。7級に受かったので、次の回の漢検が5年頭にあったので、初めて外部の漢検会場に申し込みました。


4年〜5年の春休み(漢検5級小6相当)

外部の漢検会場で初めて受験。

小5で漢検5級(小6相当)に合格。

この頃、サピ5年カリキュラムが始まり、4年より量が増え(2倍くらい)、少し大変になりましたが、習い事を全て整理したので、むしろ4年の方が忙しかったかな?と思う程度でした。漢検5級のテキスト&漢検過去問の2冊を一問残らずやって挑みました。



5年2月(漢検4級 中1〜中2)

学校漢検。既に5級(小6相当)を持っていたので、今更、下の6級(小5)を受ける気にならず。

学校の漢字テストも満点しか取った事ないので不要と判断し、4級を受けることに。

大体毎年クラスに1人〜2人位、上の級を受けるお子さんがいたので、我が家も初めて受験料をプラスして、みんなとは違う級を受験しました。

息子のクラスでは上の級を受けてる子はクラスで1人だけでしたが、漢検4級(中学1〜2年)に合格。


この時期は2月に入り、新6年スケジュールが始まり、5年より更に量が増えて時間がなかったので、学校で漢検を申し込んでから勉強を始め、1ヶ月で漢検テキスト1冊だけ終えました。漢検過去問も持っていたけど、手付かずでした。


6年11月(漢検三級 中学卒業相当)

6年の学校漢検は2月だから受けられないとずっと思っていたら、小6の2月は受験で学校に来ない人が多い為、6年漢検だけは秋に実施します!と学校から連絡が。

結局、6年でも漢検を受ける事に。


しかし、漢検三級なんて、受験に関係ないし、受験まであと3ヶ月しかないので志望校の過去問が忙しくてできない。

更に去年まで、上の級を受ける場合は追加料金が必要だったので(級が上の方が受験料は高い)、何にも対策せずに落ちる事がわかってる物に、わざわざ追加料金を払いたくないなーと。


なので別件で先生から電話があった時に、

「去年学校で漢検4級を取ったのですが、現在は受験で忙しくて三級の勉強をする暇がなく、受かるとは思えないので、漢検の時間、受験せずに息子だけ、読書とかしてても良いですか?」と聞いてみた。


先生は

「漢検中は受験しないなら、同じ教室にはいられないので、よその教室に1人で移動してもらう事になってしまいます。あと、今年から公費が増えたので、去年と違い、漢検三級も無料です!せっかくなので挑戦しませんか?3級なら5級と試験時間は同じなので、皆と同じ教室で受けられます!きっと良い経験になるとおもいます」と。


ケチンボ母さんは

「えっ、無料?ならダメ元でチャレンジします!」とコロっと意思を変えて、速攻、受ける事が決まりました。笑


結果、合格しててビックリしましたが、中身を見ると、ギリギリ合格という訳でもなく、4級の時と同じ位の点数で、割と余裕を持って合格しておりました。

すげーな、おい。


「どーなってんの?ノー勉強なのに、なんでこんな取れた?読みはまだわかるけど、書きはどーしたの?」

と聞くと、


知らなかったけど、漢検は3級の内容だけじゃなく、4級以下の内容も出題されるんだとか。

漢字検定全般が、その級だけではなく、下の級からの出題も結構あるんだとか。

あとは小2の頃にやっていた公文国語で、進度が中2後半まで進んでた貯金が役に立ったそうで。


また、サピ国語の論説文や物語文では、小学校で習わない漢字にカナが振られてバンバン出てくるから、読みはパーフェクトにできたみたい。


書きは常識的な漢字しか出ないから、サピ国語で読みとして見ていたので記憶していた物については割と書けたし、漢字の要の最後に小学校で習わない漢字ゾーンもあったらしく、そこに書いてあった物は書けたそう。

で、それらに該当しない知らない漢字については、試験当日の学校学習タイム10分で、最初の5分で目で見て一気に一冊頭に詰め込み、残り5分で書けないと判断した文字だけひたすら練習した。との事でした。


本当かよ。。。


結果、試験当日の10分の勉強だけで合格。


「はい、漢検三級の合格証はママの誕生日プレゼントね。おめでとう〜!嬉しい?」と。


うん。嬉しい。

たった10分の努力だけど。笑

次は志望校の合格をプレゼントしてくれ。


(後日談)

漢検合格証をしまったら、去年受けた漢検4級の合格証と問題が出てきたので、懐かしい〜と改めて見返してみたら、、、

なんと4級の時に間違った漢字が、今回の3級にも出題されてて、同じ漢字を2回とも間違えてた!!


本当に級が違っても同じ漢字が出るんだな、、、

じゃなくて!!

同じ漢字を何度も間違えるんじゃないよー。

成長してくれー。


2回も同じ漢字が出題されていた事も驚いたけど、全く同じミスをしてた事に本人もびっくりしてたわ。