先月は東京大学柏キャンパスの一般公開へいってきました。
近所に住む親戚に、初めて東大の一般公開へ連れて行ってもらいましたが、一般人でも入れる物なんですね。親戚の子供達は毎年遊びに行っているそう。
今回、ようやく息子も年長さんになり、来年小学生だし楽しめるかなと初めて東大へ。
まず驚いたのは東大のキャンパスの広さ。巨大な建物が沢山建っていて、端から端まで歩いたら、大人もくたくたになって、奥の方の建物まで息子をつれていけなかった・・・。
一般公開といっても東大だし、大人向けかな?と思いきや、小学生向けにいろんな催し物がやっていて、小さな子もたくさん来ていました。これは良い刺激になるなぁ!
子供専用のイベント案内チラシまできちんと用意されてました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151104/10/kyon77777/a7/13/j/o0384069113474010528.jpg?caw=800)
先日、ノーベル物理学賞を取った梶田さんのトークショーや、宇宙線研究所もあり、宇宙線研究所は大人であふれていました。とりあえず、息子はまだ意味不明だろうから、混んでいるここはパスで(笑)
左側の真ん中は世界一の松ぼっくり!海洋館ではバルーンアートも半端ない。息子は植物の花粉を一生懸命顕微鏡で観察していました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151103/02/kyon77777/87/ce/j/o0680090413472810927.jpg?caw=800)
他にも電磁石や星砂さがし、DNAストラップ作りとか、どこかしら、理科をちりばめた子供向けのイベントが多かったな。自然と理科に興味を持ってしまいそう。
下の写真では、海の生物にもさわれるように沢山、生物が展示されておりました。ヒトデ発見!他にも深海魚やら見たことない魚とか。
別のラボでは、東大生が息子の口のなかから細胞をとって、顕微鏡で拡大して見せてくれました。左下が息子の口の中の細胞らしい。自分のだからか凄いじっくり見てました(笑)ちょっと衝撃的だよね。
右側写真は自分でミカンをすりつぶし、ガーゼでこして、皿洗い用洗剤と塩を入れて細胞壁を壊し、エタノールを混ぜて、ミカンの細胞核を取り出す作業。
これがミカンのDNAだっ!
試験管にいれたら、細胞核が浮いてきた~!息子にも丁寧に説明してくれて、ちゃんと理解してたわ。
それにしても、こんなに簡単に細胞壁を壊しちゃう食器用合成洗剤ってヤバイのね。手が荒れるわけだわ。と現実的な事を考えてしまった私。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151103/02/kyon77777/ef/13/j/o0680090413472810931.jpg?caw=800)
下の写真ではメダカすくいをしたり、メダカを顕微鏡で観察したり、ボール投げをしてお菓子がもらえたり。息子はどこにいっても顕微鏡で観察するのが好きなようで、毎回長い時間をかけて一生懸命のぞいてたな。昆虫とか虫は、あまり好きじゃないんだけど、顕微鏡で観察するのは好きなのだな。
ノーベル物理学賞の梶田さんの宇宙線研究所の前でパチリ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151103/02/kyon77777/95/f6/j/o0680090413472810935.jpg?caw=800)
最後は、東大の記念に息子が使う鉛筆とシャーペンをお土産に買ってみました。
みんな同じことを考えるのか鉛筆は大人気だったようで、売り切れだったんだけど、夫がどこかから見つけてきた最後の一個をなんとか買えました。まあ、HBだから、息子はまだ当分使えないと思うけど。
息子には少し早いかと思いましたが、思ったより楽しめたようです。