99.9%できないか、0.1%できるか | 勝田香子のブログ♪

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ナレーターの勝田香子です!
383gで生まれた自由人の息子(小3)とどうやって稼いでくるのか謎の小劇場役者の夫をナレーターしながら育ててます。
気のむくままつづりますo(^-^)o

公式HP https://www.kyokokatsuta.com/

「99.9%のできないではなく、
 0.1%のできる、に目を向ける」

ことはできますか。


最近、ふざけたおしている息子。
かなり遅めの第一次反抗期なのかと思うほど、

言うことを聞きません。

 

今朝の気付きは、

「やらない、と決めたことは徹底してやらない」です。

一見かっこよさげに言ってみましたが、

要は
・食べないものは徹底的に食べない
・テレビ見てからじゃないと宿題はやらない
そんなことがた~っくさんあります。
 

ま、ある意味気持ちがいいくらい。

 

やるって決めたことはやらないことの方が多い。

 

今朝の食卓にて、そんな話をしながら、

「最近はお母さんが言ったことは99.9%やらないもんね」

と言ったんですよ。

夫への(だからよろしくね)の訴えも兼ねて。
 

そこで表題に戻ります。

それを言ったときの息子の反応。

 

パ―――っと顔を輝かせてアップ

目がハートえ?じゃ1.1%はできてるってこと?

 

まだ少数点はならっていないので?!

計算違いは訂正しつつ、

 

咄嗟に

「全部できないわけじゃない」

「できてる時がある」

ってことにフィーチャーする。

 

もちろん、0.01%がどの程度かわからない、

ということもあるとは思いますが

少なくともほぼやれてないと言われていることはわかったはず。

 

ちょっぴり怒りモードだった私も思わず笑って、

頭を撫でました。

「できる方に目を向けるのは素晴らしいことだよ」

 

そう、これが彼の才能なのです。

できるに目を向けるということはもちろん、

そんな反応や表情、言葉で、

まわりの心を和らげる力があるんです。
 

昨夜はこんなこともありました。
ベッドの上で、珍しく家族3人で話をしました。

「Kくんは、ジャイアンのび太か、のび太ジャイアンか」

「スネ夫ではないよね」

要するに我が子はのび太君のようでいてジャイアンでもあるってことです。

 

すると息子

ほんわか「出木杉君ではないか……いや、算数と図工はある意味出木杉君だよね」

すかさず「そうだね」と夫婦で言ってあげられたらよかったのですが、

二人して絶句してしまった(笑)

少し間をおいて

「そうだよね、図工も算数も得意だもんね」

とやっと言えたか言えないか。

いやだって、だって…お世辞にも…
その時も、

「キミは(そう思えることが)すばらしい」

と頭をなでなで。
 

0.01%の“できる”を信じる。

スーパーポジティブ、最強です。