葉物の野菜はほぼたべない息子。
食べられるとしても白菜の白い部分くらいかな。
それも積極的には食べません。
好きな野菜は大根、サツマイモ…くらいかと。
大根は離乳食の頃から好きでした。
そんな息子が冬休み持って帰ってきたのが小松菜です。
思い出してみてください。
小さな頃、小松菜って好きでしたか。
確か私が美味しいと感じられた緑の葉っぱは、
ほうれん草の方が先だったような気がします。
そして小松菜を小学校2年生で植えたか?
う~ん、たぶん植えてない。
夏休みにはプチトマトを持って帰ってきたし、
今は食育が盛んなことはありがたいです。
さて、冬休みに持って帰ってきて1か月半ほどたって、
やっと小松菜を食べることにしました。
時々水やりを忘れて、しなっとなってしまったこともありましたが、
とても元気に青々と、いつのまにか、持って帰ってきた時よりしっかり成長し、
量も増えました。
そしていよいよ食べようと、父親と楽しそうに収穫していました。
思っていたより量が多かったので、
最初は中華風スープに、翌日は味噌汁にしました。
味は濃くて葉は柔らかく息子が育てた穫れたての野菜は味も格別です。
息子もなんやかんや言いながら、
葉の柔らかい部分を少しだけ食べました。
思えば年少の時のジャガイモ掘りのあと、
幼稚園で初めてジャガイモを食べたりと、
やはり自分で育てたり収穫したものには愛着がわくようです。
頑固な息子も少しは食べてくれるのは有難いことです。
食に関してはかなり頑なな息子。
なんでももりもり食べる子を見ると羨ましくも思いますが、
いつか美味しく食べられる日が来るよ、と伝えながら、
そのタイミングを見守ろうと思います。
いずれにしても、自分で育てたり収穫したり、調理したり、
という体験は学校だけでなく家庭でもしていると、
我が子には効果的のようです。
なんでも体験、それが一番。