ついに、私が観ることができる地域でも
ラストを迎えてしまいました。

「十二単衣を着た悪魔」




私が、映画を観た回数ではダントツの回数
11回でした。

(ここからは、まだ観てない方
  ネタバレを含みます ご注意ください)

最後の回は
LiLiCoさんが雷君の頬を引っ張るシーンが目に焼き付いて、
なんであんなに健太郎の頬は伸びるの?
お餅みたい!
肌が柔らかくて若いなぁ、 
なんて思ったり

雷くんのお母さんの「雷」と呼ぶ声が本当に優しい柔らかな声で、それを聞くだけで涙が出て、
    「出来の悪い子ほど可愛い」
     (ここでは弟と比べて)
と言う言葉が浮かび
母親の深い愛情を感じました。

女御さまが、一宮が帝に即位した時、
流した涙とても綺麗でした。
そこにも、
とてつも無い母の愛と強さを感じました。

何回か観ていくうちに、色々なメッセージが秘められた物語だなぁ と気付き、
何回も観て行くうちに
色々な角度から観れる自分もいて、
何回も観れる、って素晴らしい 
なんて、今更思ってしまいました。

この映画の言わんとする事、
今の健太郎くんへのメッセージ
でもあるようで  (私の主観です)
もちろん、私自身もこの映画のメッセージを心に留めて、残りの人生いきなくちゃ!と思ってます

瞼を閉じると、
ラストのシーンが浮かんで
毎回このシーンで涙ですアセアセ

雷くんの鮮やかなブルーのジャケット 
倫子に似た学生の鮮やかな
レモン色のスカート
そして、泣きべそ顔の雷くん
(健太郎そのものかも、ここで毎回涙です) 
遠ざかるカメラワーク、満開の桜🌸

とっても清々しい、明るいラストです。
だから、健太郎くんのこれからも、
きっと明るく開けると信じます。


健太郎くん 黒木瞳監督 内館牧子さん
ステキな映画をありがとうございました。