こんばんは🌕
はづき数秘術特別認定講師 KYOKO ♡です。
今日は暑くなりました。
私は久しぶりに父の所へ行って来ました。
母は施設で、父は一人暮らしをしています
母が施設に入りたての頃は、父ひとりって事で
食事を作って運んでいたんですが…
毎日の家族の分に加えて、父の所に届けるのもなかなか大変でした
大変と言うより、もう泣きそうでした。
夕方ってただでさえ忙しい上に食事時間も違うしね
父は、わりとなんでも出来る人なんですが、料理だけはやったことがなかったのです。
でもね、毎日食事を運んで来る私を不憫に思ったのか
父はある日圧力鍋を購入
圧力鍋といっても、ガスを使うものではなく、今時の炊飯ジャーのような仕様のものです。
本を読みながら、その分量通りに作る事から始めました。(本は全て4人分です)
いつの間にか、少しばかりのオカズを届けていた私が、帰り際には3人分の父の手料理を持っていたりしてね…
「ありがとう」と素直に喜んで貰って帰ったりして…
当初はね
こんなんじゃダメ！私がしっかり父の食事のお世話しないと！と思っていたんです。
でもね、そんな時
何気なくつけていたテレビから入ってきた情報で
認知予防として
「料理の段取りは脳を活性化する」でした。
ハッ！としました。
私は、私が思い込んだ責任感で、父からやる気を奪ってしまうところだったんだ！！！って
年老いた父を助けたいと、自分を目一杯追い込んでヘトヘトになっていた私…
父は父の時間の流れの中でゆっくりと生活しているのに
そこにセカセカした私がやってきて
作った物だけ置いて、慌てて帰って家族の食事作り
不機嫌と言うより、笑うことすら忘れていたかもしれないな…
でも、今は
父はしっかり自立しています。
今日は、掘り立てのじゃがいもと父の手料理の肉じゃがを貰ってきました。
そんな時間を過ごす方が、父も私も笑っていられるんです。
「優しさ」と「感謝」だけなんですね。
あの頃、どうしてあんなにまでも責任感と言うオモシを背負っていたのか？
トゲトゲしてて、何か余計な事でも言われたなら
いつでも泣き出してしまいそうな程張り詰めていましたからね。
手放すって…
やりたくないからやらない
ではないんです。
涙が出るほど辛い顔して、一生懸命にやったとしても
上手くいくはずないんです。
相手も辛くなるだけなんです。
あの時、テレビから入ってきた言葉が気づきのメッセージだったように…
「それで本当にいい？」って、問いかけが来るんです。
本当の意味の手放しって
自分の思い込みの方なんです。
親が子を想う愛と、子が親を想う愛
無償の愛が届けばそれでいいんだと言う事です。
今日も感謝の日となりました
プー太郎は、父の所に行くと言うと…
こんな顔して笑います。
プーは、父の事が大好きです❤️