(主人のお気に入りの場所の一つ、みなとみらい地区)
日本に一時帰国していました。
2週間弱という短い滞在時間にもかかわらず、出発便(LHルフトハンザ機)が
台風の影響で大幅な遅延が決まり、経由地フランクフルトで一泊するハプニングから
始まりました。(涙)
丁度台風が3つ上陸するというニュースを耳にし、安全を考慮しての判断なので
仕方ありません。
既に空港隣接ホテル(夕食&朝食込)の予約がされており、手続きはスムーズ
だったものの、一緒にいた息子に愚痴をこぼし続いけていた私...
(どっちが親なのか、分からない)
数時間後に出発予定の羽田空港着のANA機は通常通り、成田空港着予定の
JAL機は2時間の遅延の後出発、そしてミュンヘン発羽田空港着LH機もその後
離陸したことを知り私の嘆きはますます止まらず、おまけに日本で調達しようと
思っていたのでパジャマの持ち合わせもなく、トホホな思いで過ごしました。
(予定通り着陸出来たのはANAのみ、JALは名古屋空港へ、LH機は成田空港へ
着陸地変更したようです。)
結局、19時間遅れで羽田空港へ到着しました。
例年通り、主人と息子の男二人旅も実現。
アジアの他諸国を出張で廻っている主人を追って、息子は一人で香港へ。
主人の旅程が変わり、その度にフライト変更せざるを得ず...
今回は飛行機に振り回される事が多かったものの、きちんと現地空港で
待ち合わせ出来、男同士の貴重な時間&経験を楽しめたようで、安心しました。
滞在後半には、香港から主人と息子が日本に到着、家族で懐かしい場所を
あちこち訪問、新しい場所も開拓したい気持ちがあるものの、やはり
落ち着きます。
息子ももう15歳、あと何年一緒に旅行してくれるかな?と独り言のように呟いた
主人の一言。
忙しい滞在ながらも懐かしい顔にも会え、家族で過ごせた楽しい滞在時間でした。
(機体前で記念撮影する、オーストリア航空の乗務員)
復路に利用したウィーン行きオーストリア航空が、日本から撤退する最終便という事を
搭乗ゲートで知る私と息子。
撤退のニュースは知ったものの、まさかこの日だと思わず...
メディア関連と思われるスタッフが何人も待ち構えており、客室乗務員も
記念写真を撮ったりしており雰囲気がいつもと違うなぁ...と感じていたものの
寸前まで気が付かなかったとは。
(ウィーンのカフェを再現した、コーヒーメニューが充実していました。)
日本撤退後は、香港~ウィーン線を開設、今後は中国路線に力を入れるそうです。
これも時間の流れなのかな...
ルフトハンザの傘化とは言え、日本発着便を利用する機会がなかったけど
名残惜しい。
最後の勤務を終えようとしている日本人客室乗務員による震えた声での
アナウンス、涙ぐむ姿でのお別れ挨拶に、ウルウルしたのもつかの間の出来事。
この飛行機も1時間以上遅れウィーン空港に到着、乗り継ぎ時間が35分しかなく
空港内を猛ダッシュするという、おまけ付きの旅でした。