ブロック体に続き、息子が学校で筆記体を習い始めた去年の暮れ、担任の先生から
保護者宛のお便りには、このように書かれていました。
「来年の授業より、万年筆を使いはじめます。準備して下さい。」
小学校2年生でもう万年筆!と驚いたのですが、こちらではきちんとした書き方を
覚える為、教育プログラムの中に万年筆を取り入れている学校が多いと言います。
「きちんと万年筆で書けるようになった子は、免許証がもらえるんだよ!
そしたら算数以外の科目で、万年筆を使ってもいいんだよ!」と息子は
興奮気味に話してくれました。
↑主人と息子が選んだ、ペリカン社の青い子供用万年筆「ペリカノ ジュニア」。
今日遊びに来たお友達の万年筆と、偶然にもお揃いです。
他にはLAMY(ラミー)の万年筆も、クラス内で人気だそう。
どちらもドイツのメーカーです。
今日の宿題は、万年筆で筆記体「O」の練習をすること!
(頑張っているのは、息子の友達)
以前読んだ本には、アビトゥーア試験の国語では鉛筆での記入は認められていない!
と書かれていました。
という事は、頭の中で考えをしっかりまとめるという、文章能力が必要のようです。
消しゴムが試験で使えない...と考えただけで、かなりプレッシャーに感じるのは
私だけでしょうか?
さてグリップ(黄色の部分)に指を添え、私も試しに書いてみました。
ちょっとだけ大人になった気分。(笑)
一時帰国のお土産は、子供用万年筆に決まりかな?