先週、母の一周忌の法要がありました。
あれから、もうすぐ一年か。。
早いなあ。
救急搬送された時には
まさか、それっきりになるとは思わず
老化は物凄いスピードで進んでいたけど
また、いつもの日常が戻ってくると思っていた。
入院中、コロナによる面会禁止で会えなかったこと、励ませなかったことが心残りで。
看護師さんがコロナで面会できないんだよ、といくら言っても納得できなくて
寂しい思いをしていた母を思うと胸がきゅっーっと締め付けられるのです。
一度だけ許された面会で
嬉しくて涙を流した母。
でも、言葉が出なくて口をぱくぱくして一生懸命声を出して。。
何を言いたかったのかわからなかったけど、多分、家に帰りたい思いだったと思う。
握った手の感触は忘れないからね。
入院中の母を思うと、まだまだ悔いが残るんだけれど、
それまでは、
毎週顔を見に行ってお昼を一緒に食べて
お風呂にも入れてあげれた。
毎日夕飯を運んだ時期もあった。
実家に泊まった時は嬉しそうにしてた。
最後に会った時には、一緒にピザまんを食べて大声で笑った。
わたしを含め、姉も兄もその連れ合いも孫たちもみんな、母を思っていた。
幸せな人生だったんじゃないかな?
やっと、母を送り出せそうです。
言い方が変かもしれないけど
まだ、わたし的には送り出せてなかった。
これが、死を受け入れるってことなのかな?
母は、よく夢に出てきてくれるんだけど
いつもおしゃれをしてちょっと気取っています(笑)
また、夢で会えるのが楽しみです。