長崎ねこの会.さんの、猫の譲渡会の見学と、ちょっと観光をかねて、長崎へ行ってきました。
以前から一度行きたいなと思っていた長崎。
じゃあ、明日行こう!っていう距離でもないし、何かの機会に思いきらないと行けない場所だなって
思っていたんだけれど、毎年11月か12月に帰省される長崎猫の会.のメンバーさんに先月大阪で会い、
その時、「じゃあ、今度は私たちが長崎へ行こう!」ということになり、実現したのです。
動物たちと暮らし始めてから、随分と遠ざかっていた「旅行」。
オットがこの子たちの面倒を「ちゃんと」見てくれるというので、心配な気持ちをちょっと抱きつつも~
ありがたく、行かせてもらったのでした。
早朝の便で伊丹から一路長崎へ。
お友達が迎えに来てくれていたので、車でドライブしつつ、佐世保へ。
・・・長崎と佐世保って、もっと近いと思っていたら、意外と遠くてびっくり。
海と山がすぐ近くで、いいとこだなあ・・・・。それにしても、随分と山を切り開いて街を作ったんだなっていう
形跡があちこちにあり、災害が少ないとはいうものの、山を切り崩してコンクリートで固めて、その上に
お家が建っていたりして、ちょっとびっくりな風景もたくさんありました。
つきました、佐世保、市街地中心の。島瀬公園の前が、猫の譲渡会場。
テントの周りには人だかりが出来ていました。
この日は、5匹の猫さんが、里親さん募集されていました。
この子は男の子、しじみと同じ年ですが、しじみより随分と
大きいですね。性格よしで、可愛い~
ホントはこの位の子の方が、子猫より絶対飼いやすいと
思います!
この子たちは兄弟。 いいお家が見つかるといいね。
生後3か月位でしょうか。可愛らしい三毛猫さん姉妹でした。抱っこさせてもらったら・・・思わず・・・「これください」と
言いたくなりましたよ・・・。危うく「土産は猫」になるところでした。
みんな、長崎や佐世保の保健所に持ち込まれた子たちです。
預かる場所に余裕があると、保健所から引き出されます。
この子たちも、いい里親さんが見つかれば、預かりさんのお家にスペースが出来るので、
次の子たちが引き出せるというわけです。
本当に生涯にわたり大切に育てて下さるか、避妊去勢の手術をして、完全室内飼いにして下さるか、
…この子たちが二度と不幸になることのないように、里親さんを見極めるのも大変な事だなと思いました。
誰でもいいわけではなく、せっかく里親さんにと名乗りを上げて下さっても、先住さんとの相性を考え、住環境
や家族構成を伺って、お断りせねばならない時もあるのです。
真剣に里親さんを探されている様子を実際に見て、この活動の大変さをじかに知ることが出来ました。
残念ながら、この日は、「トライアル」のお申し込みがあったものの、先住さんとの相性を考えて、
お話は流れてしまいました。又頑張って里親さんを探す活動をされるというわけです。
私も・・・場所に余裕があれば、この「預かり」をしたいなって、ずうっと思っています。
ただ、オットが、「預かった子を余所にやるなんてことは、情が移って俺には出来ません」と言うので、
こういうことは家族の理解と協力があっての事なので、今は思うだけで・・・たとえば、もうちょっと
年をとって、長い年月飼う事は大変だけど、預かるなら出来るよ、という時期がくれば、やってみたいな、って
考えています。
宿泊場所であったハウステンボス、朝の散策をして~
長崎へと向かい・・・
猫友達と集まって、中華街でお食事! 角煮饅頭の美味しかったことといったら・・・
ちゃんぽんの美味しかったこと・・・皿うどんの美味しかったこと・・・そして、食物価の
安さに驚き・・・!
長崎の街を案内してもらって散策し、ちょうどこの日から始まる、「長崎ランタンフェスティバル」の点灯式を
見学し、点灯を見てさあ急げ!と一路長崎空港へばびゅーーん。
・・・・と、帰ってきた、駆け足の旅でしたが、
久しぶりの旅行で、大変楽しかったです!
又行きたいな、長崎。