米国の隷従国家、

 米軍の手足となった自衛隊では、

 当然、こういうことになる。

 不思議な事ではない。

 

                合掌

 

「組織の闇深い」 海上自衛隊の一斉処分、呉市で怒りや不満噴出 

              2024/7/12   中国新聞デジタル

 

 「 組織の闇は深い 」「 うみを出し切って 」 ― 。

特定秘密の不適切運用潜水手当の水増し請求パワハラなど相次ぐ不祥事を巡り、防衛省が

海上自衛隊の幹部らを一斉に処分した12日、拠点の呉基地がある広島県呉市では 元隊員や市民

から怒りや不満の声が噴出した。

 

  不正な潜水手当は、呉基地を母港とする潜水艦救難艦「ちはや」のダイバーも受け取っていた。

特定秘密の不適切運用での大量処分は、呉基地が 母港の護衛艦「いなづま」で適性評価を経ていない

隊員に 特定秘密を扱わせたのが端緒となった。 

 

 県内に住む元幹部の男性は「 過去にも 不祥事への反省から組織改革に取り組んだのだが… 」

と無念さをにじませた。その上で「 組織の闇は深く、自浄作用がないに等しい。このままでは

自衛隊を志望する人がいなくなる 」と恥じた。

 

 家族が 海自に勤務する同市の40代女性は「 潜水手当の不正受給は、手当てありきの給与体系が

原因かも。待遇の改善が必要ではないか 」と話した。 同市で会社を営む木川雅之さん(72)は

「 国防を担う自衛隊は大切。任務を果たすために襟を正すべきだ 」と注文した。 

 

   今回の処分では 内局の「背広組」によるパワハラも対象となった。呉基地でも ハラスメント

による処分が後を絶たない。元隊員の男性は「 パワハラが再生産される職場。加害者が処分されず、

組織ぐるみで隠蔽(いんぺい)する体質がある 」と断じた。

 海自では 潜水艦の乗組員に川崎重工業が金品などを提供していた問題も発覚。特別防衛監察の

実施が決まっている。取引のある企業の幹部は「 呉では 海自は みんなの関心事。しっかり調べて、

うみを出し切ってほしい 」と求めた。

 

                         川崎重工「裏金」で海自隊員へ金品供与の悪習

 

 

                    (33分)