井原市21校園の給食提供できず センター調理員6人コロナに感染

           2024年07月08日      山陽新聞デジタル

  井原市は8日、市学校給食センター(同市井原町)の調理員6人が新型コロナウイルスに感染し、

 幼稚園、小中学校の計21校園約2500食が提供できなくなったと発表した。

 8、9日は緊急時向けに備蓄しているカレーなどを用意、10~12日は弁当の持参を保護者に

 お願いする。16日からは 通常に戻る見通し。

     同センターによると、5日夕に 最初の陽性者1人が判明。その後、6日晩にかけて5人に

 陽性反応が出たという。8日現在では 感染した6人に加え、3人が体調不良を訴えており、

   調理員計21人のうち9人が休んでいる。

    調理時は マスクや手指の消毒などを徹底していたが、ここ数日は 暑さもあり、回収した食器類

   の洗浄時にマスクを外す調理員もいたという。

 同センターは「 子どもたちや保護者には、不便と負担をかけてしまい申し訳ない。気を引き締めて

   感染予防を徹底していきたい 」としている。

 

 

岡山・桑田中 10人がコロナ症状 10日まで学級閉鎖

                                             2024年07月08日      山陽新聞デジタル

    岡山市は8日、桑田中で 10人が新型コロナウイルス感染症とみられる症状を訴えたと発表した。

10日まで学級閉鎖する。

 

 

 

新型コロナワクチンの健康被害、県内9人に死亡一時金 県が初公表

              2024年7月8日    愛媛新聞ONLINE

  新型コロナウイルスワクチンの接種後に健康被害が出たとして、愛媛県内の61人が国の

 救済制度に基づく医療費などの給付対象に認定されていたことが8日、県のまとめで分かった。

 このうち、接種後に死亡した9人には死亡一時金が支払われていた。県は給付対象者の世代や

 性別を明らかにしていない。県による救済制度の認定状況の公表は初めてで、今後は毎月公表する。

 

  県によると、6月25日時点で106件の救済申請を県内市町が受理。厚生労働省の感染症・

 予防接種審査分科会で61件の救済が認められた。否認は12件、審査中が33件となっている。

 

  106件のうち、死亡一時金の給付申請は21件あり、認定9件、否認2件、審査中10件。

 死亡事案は急性心筋梗塞や突発性心停止など。国の「予防接種健康被害救済制度」による

 死亡一時金は1件につき4500万円前後だった。