地方自治を踏みにじる 米傀儡の日本政府

 

米兵が少女を誘拐し不同意性交 那覇地検が25歳の男を起訴

  政府は起訴を把握も「県に連絡なし」

               2024年6月25日   TBS NEWS DIG

 去年12月、米空軍兵の男が 16歳未満の少女をわいせつ目的で誘拐し 自宅で性的な暴行を加えた

などとして 那覇地検が、わいせつ誘拐と不同意性交等の罪で起訴していたことが分かりました。
   今年3月に わいせつ誘拐と不同意性交等の罪で起訴されていたのは 在沖米空軍所属の兵長、

ブレノン=ワシントン被告25歳です。

    起訴状などによりますと ワシントン被告は 2023年12月、本島中部の公園で 16歳未満の少女に

「 寒いから、車の中で話さない 」と声をかけて 車で連れ去りました。
そして、少女を 基地の外にある自宅に わいせつ目的で連れ込み、同意を得ずに 性的な暴行を加えた

とされています。

   被害を受けた その日のうちに、少女の関係者が 警察に通報し、警察が米軍の捜査機関と共同で

捜査しワシントン被告を特定。任意で調べを続け、今年3月に那覇地検へ書類送検していました。

   警察や那覇地検は ワシントン被告の認否について明らかにしていません。

 

  ▽玉城知事
  「 基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に 強い不安を与えるだけでなく、

   女性の尊厳を踏みにじるものであり、特に 被害者が未成年であることを考えれば 極めて遺憾だ

   と言わざるを得ない。強い憤りを禁じ得ない 」

 

   玉城知事は「 情報収集をした上で 米軍や関係機関に厳しい姿勢で対応したい 」と強調しました。

   林官房長官によると外務省は、3月の起訴段階で エマニュエル駐日米国大使に綱紀粛正と

再発防止の徹底を申し入れていたということです。
 しかし、玉城知事は、県には きょう25日まで一切の情報提供がなかったとしていて、

「 信頼関係において 不信を招くものでしかない 」と憤りを露わにしました。