国家がひっくり返るほどの事故を起こした東電が、
なぜ、今なお 企業として存続し、
牢屋に入らず、原発の処理作業に携わっているんだろうか?
国民に与えた巨大な罪を、東電の誰か償ったのだろうか?
この「国家体制」が滅んでもなお、
事故処理が 完全に終わらないだろう事業を、
一私企業にやらせる この政府の無責任は、
いったい何なんだろう?
原発を先頭になって推進してきた経産省・資源エネルギー庁⊛の
歴代の官僚たちは、今 事故現場に出て、
己の後始末をしているんだろうか?
自民党政治家は 不始末の尻拭いを 自らしないのだろうか?!
合掌
🔶福島第一原発に残る燃料デブリの取り出しに向けた初の住民説明会
2024年6月9日 TBS NEWS
🔶福島第一原発2号機 核燃料デブリ取り出し “早ければ 8月着手”
2024年5月30日 NHK
東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で計画している初めてとなる「核燃料デブリ」の
取り出しについて、早ければ ことし8月に着手すると発表しました。
福島第一原発の事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混じり合った「核燃料デブリ」について、
国と東京電力は、初めてとなる 取り出しを試験的に 2号機で始める計画です。
東京電力は、30日の会見で、これまで ことし10月までに始めるとしていた取り出しの開始時期
について、今のところ 使用する装置の準備が順調に行われているなどとして、早ければ ことし8月
に着手すると発表しました。
「核燃料デブリ」の試験的な取り出しは、当初、格納容器の内部につながる配管から大型の
ロボットアームを入れる計画でしたが、配管内の堆積物が障害となったことなどから、伸縮可能な
細いパイプを使う方法に見直し、現在は、操作の試験や取り付けの準備が進められています。
東京電力は 「 周辺環境に影響を与えることがないよう、安全を最優先にして 慎重に作業を
進めていく 」としています。
「核燃料デブリ」の取り出しは、2021年に始めるとしていた 当初の計画から3年遅れていて、
順調に作業が進められるか注目されます。