警察庁からの謝罪が、

  なぜ ないのか?

  検察も なぜ、

  自らの裁定にたいして 当事者に説明がないのか?

 

  やりっぱなし、しっぱなし。

  公的セクターの尻拭いは、

  いつも 民がする国、日本。

 

               合掌

 

 

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」号外    2024/03/31 

【サン・フレッシュジャパン植物防疫法違反事件「不起訴処分」会見】

 

 

   りんごの輸出めぐり逮捕の従業員2人 不起訴に 東京地検

            2024年3月29日   NHK

     青森県産のりんごを タイに輸出する際に うその書類を提出したとして逮捕された

    輸出販売会社の従業員2人について、東京地方検察庁は 不起訴にしました。
              東京・大田区の果物の輸出販売会社「サン・フレッシュジャパン」の従業員2人は、

            おととし、青森県産のりんごを タイに輸出する際に輸出用にこん包したとするうその書類

            を提出したとして 植物防疫法違反などの疑いで ことし1月と2月に警視庁に逮捕され、

            法人としての会社も 同じ容疑で書類送検されました。


                 東京地検は 2人と会社について、29日までに不起訴としました。
             不起訴とした理由は明らかにしていません。


                これを受けて会社の社長などが 都内で会見し、このなかで、商品は 輸出用だと認識して

             いたが 実際は 国内向けのものだったとしたうえで、書類も 別の業者を通じて依頼を受けて

             作成したもので 勝手に偽造したものではなく、「 何ら不正行為はなく、従業員が長期間拘束

             されたことは遺憾だ 」と話しました。
 

                一方、警視庁は、「 農林水産省からの告発を受け、適正に捜査を行ったと考えている 」

            としています。