日本製鋼所M&E株式会社-製品紹介

      原子力圧力容器用シェルフランジ

         原子力発電所の原子炉に使用される鍛鋼部材です。従来は溶接を用いて製造していた

      この製品を、当社では 高品質な世界最大規模の鋼塊から、一体型で製造しています。

      絶対の安全と安心が求められる場所で、当社の鍛鋼製品が活躍しています。

        特長

          鍛鋼製品の素材となる鋼塊は、高均一・高清浄でなければなりません。また、発電容量向上

       に伴う機器の大型化に伴い、そこで使用される部材にも大型化が求められています。

       当社は、これを満たす高品質の超大型鋼塊を、世界最大670tまで製造する技術を有しています。

       更に、14,000tプレスを始めとする世界最大規模の生産設備、特殊な鍛錬技術、高度な

   熱処理技術、高精度な機械加工で 溶接等によらず 一体成形で複雑な形状を実現しています。

 

             日本製鋼所M&Eにおける 原子力発電所部材への取り組み     経産省

 

 

三菱重工業株式会社 パワー事業 | 原子炉圧力容器

 原子炉圧力容器(RPV)は、炉心,冷却水及び発生蒸気を収容する大型の円筒形鋼製容器であり、

高温・高圧 及び中性子照射に耐えるため、高い信頼性が要求され、原子力発電所の中で最も重要な

圧力バウンダリです。
  三菱重工は、我が国の原子力発電の導入期から、日本を始め 世界の沸騰水型原子力発電所に

RPV 及びその関連機器を提供し続けています。 豊富な経験と高度な技術をもとに、世界市場の

ニーズに応える製品の提供を通じて、エネルギーの安定供給に積極的に取り組んでいきます。

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ピット内で耐圧試験を実施中のABWR(改良型沸騰水型原子炉)RPV