MMTは、過去の経済理論をふまえつつ、25年ほど前に創設された。

    1970年代以降、先進諸国では政府債務の拡大を忌避する緊縮財政新自由主義の政策が

   採られてきたが、2000年代に入り先進諸国で金融政策中心による景気勃興政策が行き詰まり、

   さらにリーマン・ショックなどで民間負債拡大に傾倒した政策リスクが顕在化する中、政府が

   積極的に負債を負って財政拡大をする景気勃興政策の重要性を主張するMMTがピックアップ

   されている。

    先進諸国で政府債務が過去最高を更新し続ける中で金利上昇も高インフレも発生しない

   ――→ 政府債務の増大が金利上昇や高インフレを招くと説く主流派経済学の誤りとMMTの

   理論的正しさ及び有効性を証明している。    現代貨幣理論 - Wikipedia

 

 

日本の未来を考える勉強会

   MMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済    (約44分)

          令和元年5月17日  講師:経世論研究所 所長 三橋 貴明氏

           https://www.youtube.com/watch?v=CMLYpWlQp1E

 

 

 

MMT国際シンポジウム

                        京都大学レジリエンス実践ユニット主催

   2019年11月5日 

    【第2回MMTシンポ】  MMTから考える日本経済の処方箋 

 

           ビル・ミッチェル 「MMTから考える現代日本の政策実践の試み」 (約62分)

             (豪・ニューカッスル大学教授)                      https://www.youtube.com/watch?v=V0rrj5XSpM8

             プレゼン資料: http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resi...

           藤井聡 「MMTによる令和『新』経済論」   (約34分)

             https://www.youtube.com/watch?v=lEfB5UJ-K_I

             プレゼン資料: http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resi...

           青木泰樹 「MMTと信用創造過程」  (約32分)

            (京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授)                 https://www.youtube.com/watch?v=XEDNHwqGJWo

             プレゼン資料: http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resi...

           柴山桂太 「MMTは新自由主義を超えうるか」      (約30分)

             (京都大学大学院准教授)              

             https://www.youtube.com/watch?v=5wCiJU0BGyI

             プレゼン資料: http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resi...

 

 

   2019年7月16日

     【MMTシンポ-1】 藤井聡 「MMTに基づく日本経済政策論」  (約37分)

              (京都大学大学院教授

                https://www.youtube.com/watch?v=3vDIvUeYTI8

                   プレゼン資料: https://the-criterion.jp/wp/wp-conten...

                反・緊縮、 反・グローバリズム、 反・構造改⾰
                  ・・・MMT(現代貨幣理論)は、 その重要な理論的⽀柱の⼀つとなる。 

 

    【MMTシンポ-2】 岡本英男 「現代貨幣理論(MMT)の思想的源流」    (約27分)

              (東京経済大学学長

              https://www.youtube.com/watch?v=OmVA1lZiBQs

                   プレゼン資料: https://the-criterion.jp/wp/wp-conten...

 

    【MMTシンポ-3】 松尾匡 「反緊縮経済諸理論の中のMMT」 (約30分)

              (立命館大学教授

                             https://www.youtube.com/watch?v=Nk63LWWky68

                      プレゼン資料 : http://shiryouoki.sdbx.jp/KeltonSympo16/

               ※ 欧⽶反緊縮経済政策理論の三潮流

                  ➀ M M T(現代貨幣理論)   ケルトン、マーフィ、レイ、J.ガルブレイスなど

                  ② ニューケインジアン左派  クルーグマン、スティグリッツ、レンルイスなど

                  ③ 信⽤創造廃⽌派       ポジティブマネー派、ターナー、ヴェルナーなど

              ※ 次の⾒解において 主要三派は同じ

                  • 通貨発⾏権を持つ国家が財政破綻することはない。

                  • 課税は 市中の購買⼒を抑えて インフレを抑制する⼿段であり、財政収⽀の帳尻を

                                   つけることに意味はない。

                  • 不完全雇⽤の間は通貨発⾏で政府⽀出をまか なってもインフレは悪化しない。

                  • ⺠間が貯蓄超過なら財政⾚字は⾃然。  ( ⺠間貯蓄投資バランス=財政⾚字+経常収⽀ )

                   ※ 提唱する経済政策もほとんど同じ

                     • 中央銀⾏の作った貨幣 or 政府貨幣で 政府⽀出する。 

                        = 広義のヘリコプターマネー  (以下「ヘリマネ」) 

                     • MMTの場合 

                      •  現実に、政府⽀出にともなって 同額の準備預⾦が 銀⾏に供給される。 

                      •  その結果 下落する⾦利を元に戻すために国債を発⾏している。 (財源 のためではない) 

                      •  ⾦利はゼロに固定するのが望ましい。 

                        ∴ 政府⽀出にともなう準備預⾦増を 国債発⾏で回収しないのがいい。

                     •  近年のニューケインジアン

                       •  ガリは ヘリマネ公共投資論。 レンルイスはヘリマネ給付⾦(市⺠配当)。

                       •  ウッドフォードは名⽬GDP⽬標を掲げた量的緩和下の国債市中引き 受け財政⽀出。

                     • 信⽤創造廃⽌派は 当然ヘリマネ。 政府貨幣論多い。

 

              ※ 利子率 : 利子(利息)の元本に対する割合(金利、利率) = 利子÷元本

               ケインズ学派 ~~ 流動性選好の利子理論

                       貨幣市場の均衡(M/P=L)から 利子率が決まる

                     ケインズは、投機的需要が 利子率に依存して柔軟に変化することで、貨幣需要が貨幣供給と

                    等しくなるように変動して、貨幣市場は均衡すると考える。 貨幣市場では、国民所得が増えると

                    貨幣が超過需要になるが、利子率が上がることにより 投機的需要が減って、均衡に導かれる。

                    逆に、国民所得が減ると貨幣が超過供給になるが、利子率が下がることにより投機的需要が

                    増えて、均衡に導かれる。

                    利子率は、「貨幣需要と貨幣供給を一致させる」という役割を果たす。

                    新古典学派 ~~ 貸付資金需給説

                      利子率は財市場の均衡(I=S)で決まると考える。

                     ※ 新古典学派では、利子率は実物部門(財市場と労働市場)で決まると考える。

         

 

 

       2019.4.29

   「MMT(現代貨幣理論)について」 大西つねきの週刊動画コラム

       https://www.youtube.com/watch?v=Q4v-i302ImQ   (約20分)

      MMTは 根本的に物事を解決するわけではありません。     

      今の金融システムの矛盾を維持したまま、それを続けるための詭弁です。       

 

       ●盛んにその是非が問われていますが、それ以前に そもそもなぜそんな議論が

          今起きているか、その根本の原因を理解しない限り、問題の解決はないと思います。

          「MMT(現代貨幣理論)の前に理解すべきこと」

             (1) https://www.youtube.com/watch?v=3LgjRt8kEz4

            (2) https://www.youtube.com/watch?v=hdCXNW_YV7g

 

 

  ◆ ピープルパワーTVチャンネル M  2019/05/03

                  黒川あつひこ氏

   MMT(現代貨幣理論)を解説

      ベーシックインカムから公共貨幣まで

          https://www.youtube.com/watch?v=NQuNKxYZ-q0

 

     MMTは 環境破壊を引き起こす可能性あり。

     MMTの主唱者たちが、口を閉ざして触れないこと。

      ➀ベーシックインカム   ②BIS(国際決済銀行)