4月28日は、リーダー植村あかりちゃんのラストツアー「Juice=Juice CONCERT TOUR 2024 1-LINE」のNHK大阪ホール公演へ行きました。長い間、お休みしていた川嶋美楓ちゃんも復帰、11人そろってのJuice=Juiceのパフォーマンスは見応えありました。
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一列に並んで新たな一歩を踏み出そう、との思いの込められた春ツアー「1-LINE」。犬の「ワン」をかけていくのが、あーりーらしいタイトルです。
ツアーは、4月20日の神奈川・座間を皮切りに、あーりーの卒コンである6月14日の日本武道館まで全23公演。ここにも「23」という数字をこよなく愛する植村さんのこだわりが反映されています。
そして、なんと言っても、23分の6が大阪会場というのも特徴です。故郷に「恩返し」的な思いもあるのでしょうね。
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筆者は、4月28日の大阪2公演、5月26日の大阪2公演、卒コンの武道館公演の合計5公演のチケットを確保しました。武道館は落選の方もけっこういたみたいなので、当選してホッとしました。
4月28日は、27日からの「大阪2DAYS」の2日目。この日の2公演は、全体で見ると、7公演目と8公演目です。
MCで、入江里咲ちゃんが「ツアー全体の4分の1が終わった。早く感じる」と話していましたが、はや3分の1の地点ですね。
いずれにせよ、序盤から中播に差し掛かり、メンバーのエンジンも加速してきた頃だったと思います。
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開演時間は、1公演目は12時半、2公演目は16時でした。
座席は、2回とも1階のLゾーン(文字通り左サイド)。ハロプロあるあるかもですが、2公演のチケットを得た場合、同じサイドに集まりがちという気がします。
NHK大阪ホールは見やすい会場なので不満はありませんが、サイドチェンジして多角的に楽しみたかったですね 笑。
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公演は、いつもの通り、大阪出身トリオ(植村あかりちゃん、松永里愛ちゃん、有澤一華ちゃん)への「あーりあいちか」コールで会場の雰囲気が高まったところで幕が開きました。
やっぱ、植村さんラストツアーということで、あーりー推しの方が周りにも多かったし、会場のペンライトも「マスカット」カラーが目立っていました。
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今回のブログは、ツアー中なのでセトリ詳細は掲載しません。大阪公演限定の部分、新曲の感想、当日のMCなどいくつかのトピックスについて、感想を語っていきます。多少のネタバレはありますが、お許しください。
では、ブログのインデックスは、こんな感じ。
■セトリ概要・演出
■新曲の感想
■回替わり曲
■日替わり曲
■復帰のみっぷる
■本日の有澤さん
■MCの爆笑ポイント
2公演まとめての感想なので、ざっくりした内容になりますが、よろしくお願いします。
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■セトリ概要・演出
セットリストをり大まかに言えばー。
楽曲数は、本編18曲。アンコールには、2曲が用意されていました。アンコールがあった分、公演時間は少し長めで、2時間ぐらいでした。
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セトリの構成には、卒業を控えるあーりーも関わったそうです。その意味で、昨年の10周年記念の各ツアーのように、Juiceの歴史を辿る感じの内容を予想していましたが…。最近の楽曲もバランスよく配置した内容になっていました。
若いメンバーがやったことない、という曲はないと思います。植村体制になって以降、後輩メンバーと積み上げてきたJuiceの完成形。文字通り「1-LINE 」になって、ファンに魅せるという意図だと感じました。
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Juice=Juiceのコンサートの演出は、今回もJUNGOさんが担当しました。スクリーンや照明を駆使したステージは、いわずもがな超クールでした。「ライン(線)」をたくさん使っている、と、ご本人のX投稿もあります。
メンバー一人ひとりを自己紹介的にフィーチャーするオープニング。映像と音楽に彩られ、上手と下手から交互に登場して、履けていくスタイル。カッコいいんですよね。個人的には、かなり気に入りました。
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演出で1点だけ軽くネタバレしておきますね。
「銀色のー」某曲ですがー。
この曲では、メンバーがステージ中段に横1列に並んで座り、1番を歌います。その演出がめっちゃロマンチックでした。
歌っているメンバーの足元の壁面が、メンバーカラーに輝くのです。なんか星空の中で歌っている感じでした。
個人的に、Juice楽曲の中でも好きな上位にいる曲。ライブでも何度も見ましたが、一番良かったかも。かわいかったし。ほんま多幸感にあふれていました。
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衣装は、全部で3パターン。前半は黒とゴールドの衣装、後半はバーバリー風な衣装、アンコールはツアーTシャツをアレンジしていました。
特に、本編の衣装は、いずれもエレガントで素敵だと思いました。
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■新曲の感想
今回のツアーの目玉の一つは、5月15日リリースの18thシングル「トウキョウ・ブラー」「ナイモノラブ」「おあいこ」がセトリに入っている点です。
いずれの曲も、この日、初めてライブで見ることができました。
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「トウキョウ・ブラー」は、Juiceお得意のシティポップな感じから始まり、Kポップ的な転調を経て、サビへ流れる構成。中盤の転調部分でブレーキが効いていて、全体的にはすごく速度感を感じました。
この曲の主役は、工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃんの同期コンビ「ゆめりあい」で、サビの重要なパートを担っています。ハロステで上がっている初日・座間のライブ動画では、りあいちゃんの歌声が少し張りすぎているかな、と思っていましたが…。それは、まったくの杞憂でした。
大阪のりあいちゃん、とてもメリハリがしっかりしているというか、曲の速度感にマッチした素敵な歌声を響かせていました。
新時代のJuice=Juiceの歌姫を印象づける至高のパフォーマンスでした。
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有澤一華ちゃんと石山咲良ちゃんの研修生31期コンビ「いちさく」ファンの筆者としては、「ナイモノラブ」で2人の活躍を目にすることは、今回のツアーの大きな楽しみでした。
2番のサビ「いちか→さくら」のパワフルさ、大サビ「さくら→いちか」のせつなさ、2人の表現力の高いパフォーマンスにテンション上がりました。ヤッターというお気持ちです。
冬ハロコンのシャッフルユニットを見た時、いちかしもさくらちも、歌声がえらいパワフルやなと思いましたが…。もしかしたら、「ナイモノラブ」へ向けたお試しを行っていたのかも。そんなことをコンサート中に妄想していました。
「ナイモノラブ」では、遠藤彩加里ちゃんのソロパートに対して、会場の大大大「あーたん」コールがヤバかったです。自分もめっちゃ大声を張り上げましたが、なんかとんでもないカタルシスを感じました 笑。
あと、1公演目のMCで、りあいちゃんが合いの手的にメンバーが歌っている「Yes、Oh yes」「Oh yes」をファンも言って欲しいと提案したところー。
2公演目では、普通に会場も「Yes、Oh yes」「Oh yes」を歌っていました。さすがです。これは、今後も定着するでしょうね。
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「おあいこ」は、つんくさん楽曲。ミディアムテンポなヒップホップで、歌詞がキラキラしていて、それでいてセツナイのが特徴。グループを巣立っていくあーりー、残ってアイドルを続けていくメンバー、それぞれの心に向けたつくさんの愛あるメッセージ。それを受け止め、Juiceメンバーは丁寧に歌っていました。
ラストシーンが素晴らしくて。段原瑠々ちゃんが情感たっぷりに歌った後、あーりーを中心に置いて、他のメンバーはVの字にポジションしました。後輩たちと目を合わせて、ナチュラルな笑顔でたたずむあーりーが印象的でした。
めっちゃハッピーな構図。心が温かくなりました。
同時に、武道館が近づけば近づくほど、このシーンを見れば、ハッピーだけではなく、寂しさもあり、涙が出るのでは、とか思いました。
つんく曲、しみますね。
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■回替わりの曲
ツアーでは、卒業する植村リーダーとメンバーとで楽曲を披露する機会が、本編とアンコールで1度ずつ組み込まれています。
本編では、あーりーを組み込んだユニットが、公演ごとの回替わりで登場します。
この日は、1公演目は、植村あかりちゃん+工藤由愛ちゃん+松永里愛ちゃんで「BABY! 恋にKNOCK OUT!」(プッチモニ)。2公演目は、植村あかりちゃん+段原瑠々ちゃん+井上玲音ちゃんで「香水」(メロン記念日)でした。
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選曲の理由は知りたいところでしたがー。あーりーは、ゆめりあいとはハツラツと、れいるるとはしっとりと、幅広い表現を魅せてくれました。
この時は、ペンライトはメロン色にしました。
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■日替わりの曲
アンコールの1曲目は、日替わりであーりーとメンバー1人のデュオです。Juice以外のハロプロ曲をカバーしています。さぁて、大阪公演は誰かな…。
お昼の第1部。アンコールを求める「ジュース!」「もう一杯っ!」コールを叫びながら、アレコレ想像を巡らせていました。2本持ちのペンラの1本は、あーりーのメロン色でスタンバイ。もう1本はー。
聞こえてきたのは!スマイレージの「ヤッタルチャン」のイントロでした。かつて中西香菜ちゃんを推していたこともあり、テンション上がりました。
あーりーと登場したのは、江端妃咲ちゃんでした。ペンライトは、素早くメロン色&デイジーに。この2色で染まった会場は、めっちゃハッピー感ありました。
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「ヤッタルチャン」と言えば、冒頭と間奏、ラストにある濃厚な関西弁のセリフ。かななんが担当して、インパクト大だったパートです。
この日は、えばちゃんが冒頭と間奏、あーりーがラストのセリフを言いました。ふたりとも関西人なので、発音がめっちゃナチュラル。できるハロヲタたちのコールもうまく入り、会場は「ヤッタルチャン大国」になっていました。
そういえば、いちかしもMCで、あーりーとえばちゃんによる「姉妹のヤッタルチャン大国」だっととコメントしていました。発想が推しとおんなじ 笑。
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セリフを言うえばちゃん、楽しそうでめっちゃかわいかったです。あーりーも楽しんでいました。
実は、えばちゃん、出番の直前まで、「ヤッタルチャン…」と、懸命にセリフのひとり練習を重ねていたそうです。近くにいたるるちゃんに確認するようにセリフを語ることも。
さすが、素顔はとても真面目なえばちゃんですね。
「ヤッタルチャン」の選曲にあたって、えばちゃんはMCで「関西弁の入る曲を植村さんと歌いたかった」「楽しい曲にしたかった」と話していました。えばちゃんのリクエストを知って、スタッフが気を効かせ、大阪公演で披露することに決まったそうです。
(植村さんのインスタグラムより)
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■復帰のみっぷる
突発性難聴で昨秋から活動休止していた川嶋美楓ちゃんが、春ツアーから戻ってきました。
休止の始まりとなったのが、23年10月8日の秋ツアーNHK大阪公演。1公演目の途中で舞台を離れ、2公演目は休演。それ以降、病気療養の日々になったことを考えると、半年を経た同じNHK大阪ホール公演は、文字通り「リベンジ」のステージとも言えます。
オープニングで、グループの先陣を切って元気な姿を見せたみっぷる。それだけで、拍手喝采ものでした。
最初のMCの自己紹介でも、ひと際、大きな歓声を受けていたと思います。あーりーも「おかえりー」の声をかけ、意気込みのコメントを振っていました。みっぷるは「お待たせした分、頑張りたい」みたいなことを話していました。
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みっぷるのパフォーマンスは、本編の後半からに限定されていました。それでも、ステージに立てば、表情も動きも「華」を感じさせてくれました。
歌割りは、さほどなかったと思います。体調の回復具合を配慮したからでしょう。
MCでは、「ツアーを通して体力がついてきて嬉しい」と話していたみっぷる。あーりーの卒コンには、完全に仕上がっている、と期待できそうですね。
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春ツアーでは、みっぷるのやんちゃな素顔が、徐々に明るみになってきているようです。
昨秋にハロショ大阪であったりさいちかのトーク会では、「みっぷるは猫をかぶっている」「早く素顔を知ってもらいたい」と、先輩2人から話題にされていました。
NHK大阪の1公演目の若手メンバートークでは、開演前の楽屋や廊下で、みっぷるとりあいちゃんがコマ付きの椅子にまたがって暴走、大騒ぎしていたことが話題になりました。
最年少のあーたんが「元気でいいことだ」と呆れるぐらい。みっぷるは「ジェットコースターみたいで楽しかった」と話していました。
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1公演目の感想トークでは、「椅子暴走族」の相方のりあいちゃんが「おみふとちゅーした」と、思わず(わざと?)ぽろり。想定外の発言を耳にしたファンの会場のざわつきたるや!!笑。
みっぷるは「言わんといて欲しかった」。この時の言い方があまりにも「素」のリアクションすぎて最高でした。
りあいちゃんは「ほっぺたとくっつけていただけ」と、「ちゅー」は即座に否定しました笑。
とにかく、メンバーにかわいがられている様子のみっぷる。グループ生活には、まったく問題なしやなと改めて思いました。
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あと、ちょっとネタバレになりますが、Juiceの自己紹介ソングのアノ曲。ついに、みっぷるパートが誕生していました。るるちゃんの2番パートの部分があてがわれていました。
歌詞はー。「ピュアレッドだげど、みふは、おしゃべり大好き」みたいな感じ(歌詞は、次回参加公演でまた確かめます)。「みふは」と歌詞に入れてしまうのは、彼女の若さを感じますね。
ちなみに、自己紹介の某曲。1公演目では、あーたんが「アイス大好き最年少」の歌詞を「アイス食べたい最年少」と言い間違えました笑。本人も、歌っている途中で気づいて大慌て。後のトークでは「本音が出た」と言っていました。かわいいミスでした。
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■本日の有澤さん
推しメンの有澤一華ちゃんについても、ひと言ふた言述べておきます。
新曲での「いちさく」の活躍については、前述の通りです。パフォーマンスの流れで、2人のコンビネーションを見るのは、ほんと嬉しい限りです。
さて、いちかしにフォーカスすれば、グループの中で、歌においても、ダンスにおいても、バランサーのような役割になっているな、と感じました。
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身長の高いJuiceメンの大きなダンスの合間で、いちかしのキレのある動きがピシッと決まっていました。後方で左右に移動したかと思えば、最前でパワフルな歌声とダンスを魅せる感じ。
パッと見では目立つ感じではないのですが、いちかしの存在がグループのパフォーマンス、フォーメーションを格段と美しくしていました。
今回のツアーでは、グループの後列の真ん中に位置することが多いー。2公演目のMCで、いちかしは話していました。
「メンバーの背中からポッと音が出ていた」。この日のライブ感想を独特の表現で語るいちかしでしたが、同時に、グループの状況、客席の状況を客観的に見ていることが伝わってきました。
アイドルは目立ってなんぼの世界ですが、Juice=Juiceの魅力や強みを最大限に活かすため、いちかしが見せた献身的な姿勢については、好感を持てます。
でも、暴れる系のいちかしも、けっこう好きなんですけどね…。つんくインタビューを受け、いったん、揃える方向を意識したのかな 笑。
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髪型はショートないちかし。2公演目では、短いなりに後ろをまとめて「ミニポニーテール」になっているのに気づきました。1公演目からそうだったのか…。ともかく、きゃわでした。
いちさくのおふざけは、最後の1曲(ヲタクの「だーいすきー」のええ声がホールに響き渡るアノ曲)の1番のソロパートで見られました。
上手の端っこには、いちさくがいました。1公演目では、いちかしが歌うと同時に、さくらちにギューっと抱きついていました。
2公演目の同じシーン。ステージ中段に座っているさくらちを上からいちかし、下からあーたん(えばちゃん?忘れました)が挟むようにしてじゃれていました。
特に、1公演目は、いちかしのラブが満開でした。ありがとうございました。
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あと、いちかしのト音記号の髪飾りかわいかったです。あっ、りさちのサイドポニーもグッドでした。
(有澤一華ちゃんブログより)
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■MCの爆笑ポイント
ライブだけでなく、トークも楽しいのがJuice=Juice。1日2公演だと、「笑」ポイントだらけでした。特に、印象に残ったトークを紹介します。
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1公演目は、ヲタクの「ウー」「オイ」に関するさくらちの問いかけに、ホールは震えるほどの爆笑にわきました。
彼女は「ウーは、会場に1人しかいない」「ウーは、地方も含めて全通している」「ウーは、一生Juice=Juiceに付いて回っている」と思っていたとか。
「ウーに質問なんだけど…」。
いちいち「ウー」を登場人物にした口調が絶妙にヲタクのハートに響いて、話せば話すほど爆笑が重なり、拍手が起きていきました。さくらち、ほんま、トークの天才かも。
この質問は、「ウーは、もともとウーだったのか」「オイから昇格したのか」でしたが…。大阪っぽいのは、「ウー」担当のファンが直接、さくらちに「なりたい時になる」とフリーに答えていましたところですね 笑。普通に会話が成り立っていました。
「ウー」は会場に1人でなく、たくさんいることを知ったさくらち。さらに、深堀りして、「ウー」を務める心情をファンに尋ねていきました。
「ノリ」で「ウー」になることを聞き出すと、さくらち「ウーにはウーの使命感があると思っていた」。
で、「ウーの使命感」って 笑。
会場だけでなく、メンバーもさくらちの「ウー」トークに大受けしていました。
隣にいたいちかしは、めっちゃ「笑い転げて」いました。自分のトークの順番が来ても、さくらちトークの余韻が半端なく、「そうそうそうそう…」って、話したい言葉が出て来ませんでした。
「もうっ!とんだ!!」。いちかしは、さくらちに関西弁で逆ギレしていました 笑。
なお、当日のさくらちブログには、「ウー」に関する彼女の思いが詳しく綴られています。詳しくはコチラからお読みください。
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2公演目は、あーりーですね。
コンサートで何を話したらいいか悩むという彼女。
「アンジュってどんな感じ?」。
同じく卒業を控えたアンジュルムの佐々木莉佳子ちゃんのMCについて、西乃風ブラン堂で共演している川村文乃ちゃんに聞いたそうです。かわむー曰く「佐々木さんは熱く語っている」「今までの人生を通したことを話している」とのこと。
そんな莉佳子ちゃんの様子を聞いたエピソードを話して、あーりーは「私はなんにも言ってない!」「(最後のツアー)けっこうやってきたのに…」「取り返さなきゃ!」と焦り出しました。
でもー。
「次からがんばります」。あーりーらしく、あっけらかんとちゃぶ台をひっくり返すオチをつけて、会場の笑いを誘いました。
ちなみに、1公演目では、満員にならなかった2階席を眺めて「もう少しでした」と悔しがっていました。
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話は少しそれますが、みっぷる復帰の項で紹介した自己紹介のアノ曲。1公演目では、盛り上がった曲のラストに、りあいちゃんが「植村さんどうですか?」と、アドリブで感想を求めました。
ここぞとうえむー「めっちゃ、ええやん!!」。たいせいさんばりの「ええやん」を発して、会場をわかせました。
1公演目のMCでは、うえむーから「めっちゃ、ええやん」に続きがあったことが明かされました。
自己紹介ソングの続く某曲の間奏。うえむーは、るるちゃんのアドリブを目撃、感動したらしくー。曲中にるるちゃんと顔を合わせた瞬間、「めっちゃ、ええやん!!」と伝えたそうです 笑。
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あと、トークでは、井上玲音ちゃんが、マイクを強く握っているあまり、手のひらに豆ができたことを明かしました。カメラを通じて、モニターに映されていました。
ツアーにかける情熱の証ですね。
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新曲のところで少し触れましが、りあいちゃんのパフォーマンスが、コンサートを通じて、かつてないほど前面に出てきていました。Juice=Juiceの中で、れいるるとは違う、新たなカタチができつつあると感じました。
次回のツアー参加は、5月26日のNHK大阪ホール。地元ラストとなるあーりーのパフォーマンス、りあいちゃんの躍進ぶりあたりをチェックしていこうと思います。
(グッズは、いちかし中心に)