※閲覧注意。(BLです)
松村北斗×京本大我
北斗side
髙「そろそろ大我起きるかな?」
樹「起こしてみる?」
髙「大我〜、起きてー」
髙地がトントンと肩を叩きながら優しく声をかけると、ピクっと小さく反応する京本。
樹「あっ、起きそう」
髙「大我?起きれる?」
すると、今までずっと閉じていた瞳がうっすらと開く。
大「んっ…」
樹「きょも?大丈夫?」
大「あえっ…、、おれ…ねてた?」
寝起き&お酒が入ってるからか、
ほわんとしていてものすごく可愛い。
髙「大我帰るよ〜」
大「ん。」
『んー』と伸びをして立ち上がるも…足元がおぼつかないのか、しゃがみ込む京本。
慎「きょも?大丈夫?」
大「…っ…しん、たろっ…きもちわる、ぃ」
慎「えっ!!大丈夫?!トイレ行く?!」
下を向いてふるふると首を横に振る京本。
樹「きょも?吐きそう?」
と樹が聞くとまたふるふると首を横に振る。
大「じゅりっ、、そとっ、つれてって」
樹「外ね、わかった。
慎太郎、きょも支えるから手伝って」
慎「オッケー、
ほら、きょもここにつかまって」
と腕を差し出す慎太郎。
その腕につかまって立たせてもらい、
樹と慎太郎に支えられてふらふらしながら外に出て行った。
髙「俺、お会計済ませてくるから
北斗とジェシーも出てていいよ」
ジ「こーちぃ、ゴチになります!」
髙「ばーか、あとでみんなにもちゃんと請求するからな」
なんて笑いながら髙地がお会計に向かった。
お店の外に出ると、外の風に当たって少し顔色の良くなった京本が樹にぴったりくっついて戯れあっていた。
「今髙地がお会計してくれてる」
樹「そっか、サンキュ」
ジ「大我〜、こーちがご馳走してくれるらしいよ〜♪」
大「んふふ」
理解してるのかしていないのかわからないけど、嬉しそうにニコニコしている。
大「じゅりぃ〜♡」
樹「ちょっ、きょも!お願いだから鼻に指突っ込まないでくれる?」
大「えぇ、なんで?たのしいよ?」
とコテンと首を傾げて
樹にちょっかいかける京本。
そんな楽しそうなふたりを見ていると…
『俺も京本に触れたい』
…なんて欲が
俺の中で芽生え始めた。