【プロとの違いは、声に共鳴がある事 共鳴を付ける方法】 | 1日3分一つ行動するだけで辛い気持ちが幸せに変わる!シンプルパフォーマンスセラピー

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「人生の足かせ」になっている「ネガティブな思い込み」を誰でも簡単に捨てる事の出来るセラピーです。

テーマ:

「声を変えれば”顧客の心にもっと伝わる!」

共鳴ボイス・メソッドトレーナーの

原田真理子です。






素敵な声を聞いて
「なんでこの人と私は
こんなにも違うのだろう」
と思った事はありませんか?



一番の要因は「共鳴」です。




一流との境界線は
声が響く共鳴が
あるかないかと言っても
良いと思います。



一流のボーカリストは、
100人中100人必ず
声の共鳴を獲得しています。




この共鳴を獲得することで、
声が豊かに響くようになり、
人が感動する表現が
できるようになるのです。




ただ、この共鳴、
獲得するまでに
何年もかかることもあります。




出来るだけ早く共鳴を獲得したい人は、
鼻の下の筋肉、
鼻中隔下制筋(びちゅうかくかせいきん)
を鍛えることで変化します。




前回のブログで
声の共鳴を得るためには
鼻の下の筋肉(鼻中隔下制筋)を
鍛えることをお伝えしました。



リンクはコチラです➡☆☆☆




そのトレーニング方法とは、
誰でも出来る簡単なものです。

まず、その復習です。




【共鳴のための鼻の下筋トレ】


①左手親指と人差し指で鼻の骨をつまむ。
顔の前で右手人差し指を真横にする


②真横にした人差し指を鼻の下に当てる


③人差し指は固定し、
鼻の下を伸ばしたり戻したりを30回繰り返す


豚のような鼻をしなくてはならないので、
人前ではちょっとやりにくいですが、
ちょっとした空き時間にすぐに出来ますので
お試しください。


それでは、共鳴のためのトレーニングを
お伝えしていきたいと思います。
(同時に「鼻の下筋トレ」を
しながら行うとさらに
早く獲得しやすくなります。)




今回の共鳴トレーニングは
「ngトレーニング」です。



【ngトレーニング】

①「ア」の母音を発声するときのように口を開ける。


②(1)の状態のまま息を吸う。


③ 吸い終わったら舌の奥を上顎につけ
(鼻濁音を発声するときの口のポジション)
鼻だけで息を吐く。
「シュー」と軽い摩擦音がするように。



*ポイント:息をはくとき、下腹を張りながら
横隔膜をしっかり使うようにしてください。



④鼻からはく息に声を混ぜ、[ng]「ん~~~」と発声する。
口が開いた状態のハミングだと思ってください。



⑤ ④をしながら、
上顎につけていた舌を下げていき
「ん~が~~~」と発声(ロングトーン)します。


コツは舌を少しずつ下げること。
音をよく聴いて[あ]になっても
[ng]の響きを残すようにしてください。




響きが大きく変化してしまったら失敗です。
何回かやっているうちに鼻のあたりで響いているのを
感じられるようになってきます。



⑥これを様々な音の高さで練習してみてください。



このトレーニングを行うことで、
鼻腔での響きをつける事が出来る様になります。
そして、これが共鳴につながります。