サツマイモの効能

 

サツマイモは女性が大好きで、便秘によいお芋、というイメージではないでしょうか。

 

 秋の収穫

 昔からサツマイモは飢饉を救ってきたありがたい食べ物です。

 

サツマイモの主成分は炭水化物で、エネルギーを生み出します。

サツマイモの栄養養成分の最大の特徴は腸の働きを促す食物繊維が豊富であること。そして、カリウム、カルシウム、リン、鉄、 カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、B2が豊富に含まれている頼りになる野菜です。

また、サツマイモの皮にはアントシアニンとクロロゲン酸というポリフェノールの一種が含まれています。

(過去の記事「芋だけではなく葉も食べよう」「風邪予防にサツマイモとカリン」もご参照下さい。)


≪効能/栄養素≫

 

便秘予防・改善 (食物繊維、白い液のヤラピン/整腸作用・老廃物の排泄)
風邪の予防 (ビタミンC...サツマイモに含まれるビタミンCは過熱しても壊れない。)
疲労回復 (ビタミンB群)

免疫力UP (ビタミンA、ミネラル、食物繊維など)

浮腫み改善 (カリウム/余分なナトリウムを排出)
安眠効果 (ビタミンC、トリプトファン、カリウム、マグネシウム)
美肌効果・シミ予防 (コラーゲン生成に必要なビタミンC、抗酸化作用をもつビタミンE)

目の機能改善(アントシアニンとクロロゲン酸/活性酸素の発生を抑制

癌予防(アントシアニンとクロロゲン酸/活性酸素の発生を抑制.—.癌になる確率をかなり下げてくれるという研究結果もある。).  

『尚絅学院大学の研究で、人間の子宮頸部がん細胞と皮層がん細胞を培養したものに、サツマイモのしぼり汁を加えると、がんの増殖が5分の1以下に抑えられた、という報告があります。

サツマイモのしぼり汁に含まれているガングリオシドという物質に、がん細胞の増殖を抑える作用があるのではないかといわれています。』

がん(癌)とサツマイモ」より引用

韓国ではサツマイモを生で食べるそうです。

姜氏に伺うと、虚弱体質には生芋がよく、 生芋に含まれる乳のような液が酵素で、これがよい、そうです。

生芋など、硬いものをしっかり噛むことによって、顎が丈夫になり、唾液もたくさん出ます。そして、脳に刺激が行き、血流がよくなって脳が活性化します。

日本人は概して柔らかいものが好きですが、硬いものもしっかり食べるようにしましょう。

 

そこで、今回は生のサツマイモを使ったキムチの作り方を韓国在住のSOさんに教えていただきました。
 

サツマイモのキムチの作り方


≪材料≫
さつまいも(皮つき)  1kg
塩 多めの スプーン1
水  200ml

玉ねぎ  1/2個
ニラ  1束
唐辛子の粉 スプーン 1 (スプーンは普通の食事用)
すったニンニク   スプーン 1
すった生姜   スプーン1/2
アミの塩辛   スプーン1/2
イワシエキス   スプーン1
砂糖または梅エキス  スプーン1

タマネギ、ニラ 

≪作り方≫

1. 洗ったサツマイモを皮ごと 2-3cmのサイコロ状に切り、塩を入れた水に30分程つける。
 (途中で上下をひっくり返す)

2. ザルにあけて水気を切り、唐辛子の粉を混ぜて、サツマイモにからませる。
3. その他の材料と、切った玉ねぎやニラを入れて混ぜる。
4. 一日くらい常温で置いてから冷蔵庫に入れる。

 


唐辛子の量や砂糖は、好みで調節して下さい。

 

 

 

 

 

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