言葉。

俺は、「なう」「w」等の言葉を今まで一度も使った事が無い。

使うことを否定する気は全く無いが、俺自身が使うことはない。

言葉を操る時は、ちゃんと名乗って責任を背負って自分の言葉で話す。
それは、作詞に重点を置く自分の小さなこだわりなのだ。

流行りを取り入れる努力はもちろん必要だ。どんなに俺がビートルズを好きだったとしても、今それをそのままの音でやっても評価を得られる事はない。
もちろん、趣味でやる分には好きな事をすべきだ。が、それを生業、生き様として昇華しようと思うなら、やはり新しいものを取り入れる努力は必要なのだ。


だが、流行っているものを取り入れて、根本の筋が無いものを作るのも問題ではある。


洋楽が好きで、MCも英語で話す。それは、日本人の多くに伝わるものであろうか？
伝わらない方法を敢えて選ぶ、それは、自ら思想の芯を削除しているようなものだ。

そういった流行り音楽は、どんなに技術があっても、表面だけの芯が無いマカロニの様な音楽だと思えてしまう。

イタリアでは、「この、マカロニ野郎！」と言うらしいが、その話はまた今度。



まあ、俺が単にそういう薄っぺらいのが嫌いなだけで、世界中がそうだとは限らない。
どちらかというと、世界に馴染めないのは俺の方だと言うのは自分でもわかってるし。


話はぶっ飛んでしまったが、俺はとにかく自分の言葉を探したいわけです。だから、皆が使ってる言葉、個性を消す為の言葉は、使わないようにしてるってわけです。


だから伝わるかって言われたら、そういうわけでもないから困るんだよな。




Android携帯からの投稿