空手を始めた理由、私の場合は純粋に「強くなりたい!」でした。
弱い自分が嫌で仕方なかったのです。
友達に誘われた、兄弟がやっていた、親に勧められた…。
理由はどうあれ、初めて空手着に袖を通したときの感覚を大切にしたいものです。
夢にまで見た胸の刺繍「極真會」の入った道着。
最高にカッコイイ!と思いました。
道場訓も、これほど素晴らしいものを見たことがありませんでした。
劇画になり、映画になり。
当時は極真の大ブームでしたね。
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今では、幼少期から空手を始める人が増えました。
進学や就職で上京するまで道場に所属していたとすると、空手の先生は学校の先生より長く、その生徒と関わることになります。
責任重大ですが、非常に光栄なことです。
何歳から空手を始めても、必ず上達します。
バチバチに打ち合うだけが極真空手ではありません。
極真空手は、すべての年代の人が真剣に打ち込める武道です。
空手を始めたときの強い気持ちを忘れずに。
さぁ、今日も稽古です!