昨日、審査会が行われました。
母と子で受審されたご家族が3組ありました。
午前中は親が子の応援をし、午後は子が親を応援していました。
つくづく空手の良さを感じました。
朝早く起きてお弁当を作って、子供を学校に送り出したら掃除・洗濯・買い物、日中は働きに出て、帰ったら夕飯の準備、子供を塾や道場へ送り迎えして、夜遅くまで片付けして。
お母さんたちの頑張りに、頭が下がります。
お子さんたちもそんな苦労をしっているから、空手も勉強も頑張れる!
緊張の中で行われる審査会は、とても良い経験になります。
お互いを磨き合うライバルがいて、夢があって、感謝の気持ちで溢れ・・・。
本当にしっかり稽古してきた者だけが立てる場です。
そして、その素晴らしい舞台に同じ志を持って親子で挑戦できる喜びは、何ものにも変えがたい尊さがあると思います。
今回も範士のお言葉の中に、日頃の稽古のヒントがたくさん見つかりました。
「三戦立ちでつま先を鍛える」
確かに“足指で床を噛む”という感覚、今の子供たちは弱いかと思います。
「付け根を鍛えればすべての蹴りに役立つ」
蹴りは“倒す”意識を持って、高さより力の入れ方が大事ですね。
受審された皆さん、お疲れ様でした!
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!