我が師の命日でした | 国際空手道連盟 極真会館 千葉県南支部 ちはら台道場

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極真空手創始者である大山倍達総裁の第19期内弟子として若獅子寮を卒寮した米田豊三段が責任を持って稽古致します。【人間誰でもやれば出来る!出来ないのではない!やらないのだ!】という大山倍達総裁の言葉を胸に一緒に頑張りましょう!

4月26日は大山倍達総裁の御命日でした。



自分の場合は卒寮式の寸前までほぼ叱られる事ばかりでしたが、3年生の先輩方が卒寮されて2年生になるかならないかのある日、大山倍達総裁がご来客の方と食事に行かれている焼肉屋さんから「米田君を呼びなさい!」と受付に電話が来ました。



うわー😱また何かやらかしちまったかな・・・



と思いつつ駆け足(暗黙の了解で現場まで5分以内で到着しなければならない)で焼肉屋さんに向かうと、そこには大山総裁とお客様数名がテーブルにいらっしゃいました。



大山総裁がギロリと私を睨み!



大山総裁「君い!そこで自己紹介をしなさい!」



米田「押忍!自分の名前は米田豊と申します!」

という感じでひととおり自己紹介を済ますと・・・



大山総裁「私はねぇ〜彼は身体も小さいし痩せっぽちだしすぐに逃げ出すと思ったんですよ。
いつ逃げるかいつ逃げるかと待っとったんだがねえ〜こいつは意外と根性があるんです(笑)」




とお客様の皆様に、このようにご紹介して頂きました。




その時は(ええ〜っ💦俺は辞めると思われてたんだ〜ショック〜😭)と言う気持ちが強かったですが、後から思い出すと大山総裁から意外と根性があると言われたのがお世辞にしても嬉しかったです。




私が生きている限り大山倍達総裁と極真会館で教えていただいた事を、後世に伝えていく所存です。



それが我が師に対する恩返しであると同時に、混迷する日本に対しての自分が出来る事であると思います。



未来を背負う子供達には日本の教育で足りない部分!失われてしまった良い部分を伝えていきたいと思っております。


押忍