空手の楽しみ方④ | 国際空手道連盟 極真会館 中村道場 芦屋道場 西神南道場 学園都市道場 神戸大学極真空手部 責任者 池本 理(まこと)

空手の楽しみ方④

空手の楽しみ方④

①帯への執着心を捨てる、結果を直ぐに求めない。

②筋トレで体を作る。

③打たれて丈夫な怪我をしない体を作る。

④疲れない、持久力をつける。

いくら打たれ強くても、じっとしていては勝つことが出来ません。



とにかく動ける基礎体力が必要です。

野生動物が強いのは圧倒的な基礎体力があるからです。


技を使いこなせるのも、パワー(筋トレ)、打たれ強さ、基礎体力この3つが備わってからです。

どんな試合でも、無茶苦茶攻撃力がある人よりも、最後に勝つのは鉄壁の防御力のある人です。

想像して下さい。

いくら技を当てても、それを無視してずっとパワーのある攻撃をずっと止めないで動き続ける相手を…

それが下手くそでも、うっとうしいですよね…

これにプラス技が正確だともう手がつけられませんね…

では基礎体力はどう着けるか?

もちろん心肺機能を鍛えるなら走る事も大切ですが、陸上の選手じゃないので、やっぱり基本稽古です。

とにかく多い本数の突き、蹴りの基本を積めば、そこに必要な筋肉も、体を連続させた動作、突き蹴りに必要な連動力も鍛えられ、しかも技のバランスも整い、基礎体力も鍛えられます。

基本稽古は黒帯に成ればやらなくていいとかありません。
白帯も黒帯も皆自分達のレベルで基本を追究します。
怒られるけど、正直どれも全然おもんないけど、それを自分に厳しく出来る人は忍耐力がある人です!

忍耐力があれば自然と集中力も着きます。

多い本数をこなすことで重要なのは!
※どこの動作で、どこの筋肉を使い、どうやれば疲れないで、速い技が出せるかを意識すると多い本数が作業じゃなくなり追求出来ます。


空手に無駄なしです!

↑これも基礎体力が無いと出来ないからね!




つづく