土曜日。
1クラス目。
今回から本格的に今井彩弥先生のクラスとしてスタート。
日にちが奇数の日は彩弥先生、偶数の日は大知先生の担当となります。
このクラスに人懐こい、もうすぐ4歳になる子が見学に来てくれました。
愛唯さんが近くでその子の担当。
そんな愛唯さんも3歳で入門し、入門した当時は稽古に参加できず、号泣しながら周りにキレまくってた事も多々ありました。笑
そんな愛唯さんがもうすぐ4歳になる子の面倒を一生懸命に見てくれるようになるとは。
とても感慨深いものがありますね。
ちなみにその子も愛唯さんの事を気に入ってくれたようです。
今回は見学でしたが、次回はぜひ稽古を体験してみてください。
お待ちしてます!
2クラス目。
子供は声の掛け方で変わります。
例えば20名の参加者がいて、そのうち5名の子がしっかりと大きな声で返事をしていて、残り15名が全然返事をしてないとします。
その時に
「返事をしていない人が多過ぎるから、しっかりと返事をしなさい」
と注意をしてもその時だけ変わって、すぐに元に戻るか、または全然変わらないという事がほとんどです。
しかし
「なんか5名位だけど、しっかりといい返事をしている子がいるね。どの子がいい返事をしているのかな?」
と言うと、その後はみんないい返事をするようになります。
その時にまた
「さっきは5名位だったけど、今はみんないい返事になったね」
と言うとさらに良くなるものです。
「褒めて伸ばす」
という言葉を良く聞くと思いますが、何でもかんでも褒めるというよりは、しっかりとできるように導いて
「できた時に褒める」
というのが良い成長に繋がります。
保護者の方などは家でどれくらい子供を褒めていますか?
何でも褒めていても、あまり良くないかもしれませんし、ダメ出しばかりというのは最も良くないパターンです。
これも例えると
子供に皿洗いを頼むとします。
でも汚れの落ち方がイマイチ。
この時
「何でこんな洗い方をする?これじゃあ洗っているとは言わない。しっかりと綺麗になるまでやり直し!」
なんていう声掛けをするのと
「ありがとう!洗ってくれたんだ。よく頑張ったね。嬉しいよ」
と言えば子供は喜んでまたやろうとします。
その時にチェックしながら
「ここもう少ししっかり洗ってみようか」
というように声を掛けると積極的に洗い方を学びます。
そこでまた褒める。
そうする事で喜んで洗い物をしますし、もっと上手に洗えるようになりたいと自分から考えるようになります。
どちらが子供の成長にとって良い声掛けか?
これは皿洗いを例にしていますが、空手はもちろん、全ての事に共通する事だと思います。
土曜日は指導をしながら今回のブログのネタはこれにしようと思い付きました。笑
(毎日ブログを書いているとネタが出てこなくて困る事が多々あります。逆に「こんな話題をブログで書いてほしい」というリクエストがあればぜひ教えてください。笑)
3クラス目はお休みで全国オンライン審判講習会でした。
昭島道場からは20名の人が参加。
しっかりと勉強しました。
昭島道場後援会の方に設置していただいたスクリーンも2回目の出番を迎えました。
祝勝会などを行う時はこのスクリーンで試合の様子なども発表できます。
早ければ国際親善大会の祝勝会で3回目の出番かな?
そうなるといいですね。
選手の皆さん、頑張ってください!