★わたしの話②〜お花のインテリア雑貨を創る理由〜 | 40歳からインテリアブランド始めました★瑞希

40歳からインテリアブランド始めました★瑞希

華アーティスト
インテリアコーディネーター

スパイスアップリビング
というインテリアブランドにて
自分で創った生花アート作品を撮影し
アートパネルやインテリア雑貨にして販売しています

昨日のつづき



元々なんだけど

会社に入る前から


いつかフリーランスで

働けたらいいなぁと思っていた



次男出産後、すぐに請け負った

鳥籠アレンジ

結婚⚪︎周年のお祝いにと依頼されたもの



会社にも

OGの人が元同僚から依頼されて

パースを作ってる人がいて


結婚してて

時間もゆとりが有りそうだし


会社としても

全く知らない外注さんに依頼するより

気心が知れてるワケで


すごくやりやすそうだなあと

見ていたんだよね



とはいえ、

私は全くパースに興味がない


会社を辞めてからも

会社にくっついて仕事をもらうような

感じも


自分としては

嫌だった




そんな中、

ふっと思い浮かんだのが






大学2年の時から

続けている

いけばな


デザインが上手くなりたくて

人よりも抜きん出たくて

始めた




最近、ウェディングフラワーを

再開したいと思い始めた



大阪に出てきてからは

京都が近いから 

いけばなの本庁に通えると

思ったけれど


新入社員の時に


インテリアの仕事を

ちゃんと身につけるには


しばらく、華はやめようと

決めた



それぐらい

仕事を早く出来るように

なりたかったし


両方出来るほど

時間も余裕もなかった


とはいえ、


ずっと帰省の際に

大学時代からお世話になってる

いけばなの先生のとこには

習いに行き

盆正月は花に触れていた




いけばなを始めた時

元々、いけばなを教えてた祖母が


歳とって教えるものが

あるといいと


言ってた



それで何となく

ぼんやりと


いつか

おばあちゃんになって

華を教えられたらいいな…


くらいの感覚だったものを


本当に仕事として

やってみるのはどうだろう?



ウェディングブーケとかなら

個人で請け負えるんじゃないか?


個人で仕事をすれば

家庭と両立出来るんじゃないか?



そんな事を

考えるようになった



次男妊娠中に納めた

キャスケードブーケ




それにインテリアの仕事で

一番辛かったことがあった


それは


自分で作れないこと



デザインを基に

職人さんにやってもらう


でも、どうしたって

その人の力量があり、

それ以上は求めても応えられない



現場監督をしてて



その仕上がりが気に入らないから

もう少しどうにかならないか?



と職人さんに

言ったことがあった



私は、施主が厳しかったから

必然的に私も厳しくなったんだけど



ある時に


そんなに言うなら

監督さんが(壁紙を)貼ってみたらいいじゃないですか?!



と職人さんに言われ



そんなん出来るなら

私が貼ってますよ!!



って言い返したことがあった



でも、その時に


自分の力量不足なら、

努力するしかないって


練習するとか

納得いくんだけど、


人にやらせるってのは

限界があるんだと感じて

気持ちのやり場がなかった



華を仕事にするなら

力量不足は、自分のせいだ



それなら

変なストレスを感じることもない



そんな事を思いながら、

入社3年目になり

年齢も30歳を迎えた



つづく




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