この前
天職に就いていながら、幸せな家庭を築いている瑞季は、
私の理想です
というメッセージを頂きました。
今までの私だったら、
いやいや、そんなことないですよー。
だって・・・(以下、言い訳が続く)
って受け取れないんだけど、そこが自分の中のブロックだと思うので、
ありがたく受け取ります^^
最近思うんですけど、
天職って
意外に地味で
自分にとっては当たり前すぎて気づきにくく
かつ、やることが苦にならないこと
なんだと思うんです。
私の場合は、本来の天職は建築らしいんですよ。
というのも、独身時代に行ってた占い、全てで言われてました。
プラス、仕事で成功するけど、結婚運はないというのもね(苦笑)
そんな私が、インテリアの仕事をしていた時、
天職に就いてるのに、何で苦しいんだろう
と会社を辞める直前くらいの頃、思ってました。
だから、実際に会社を辞めて、花を仕事にしようと思った時、
これで向いてなかったら、どうしよう・・・
と不安で、花を活けることすらできないでいました。
でも、まぁそういう訳にもいかないんで、
実際にフラワースクールに通ったりしたんです。
すると、そこで初めて自分で花材を選んで創ってみたブーケが
ものすごく好評だったんですよ。
そしたら、まぁいけるのかな~くらいには思いました。
そのスクールは商売っ気が強くてすぐに行かなくなって、
次にブーケのスクールに行きました。
その先生の花選びや色合いのセンスが好きで行ったんだけど、
ものすごく素っ気ない感じの方だったんです。
冷たい・・とも言う。
あ~この先生も、私とは合わないな・・と思いつつ習ってたら
「瑞季さん、ブーケ向いてますよ」
って、褒めるタイプでもなさそうなのに、そう言ってくださって、
嬉しくなって、通ってました。←単純
それに、なぜか分からないけど、するする習得できて
学ぶことが苦でなかったんですよね。
とにかく、自分としては
まだまだだ とか
大したことないって思ってるのに
周りはすごいとか、やった方がいいって
後押ししてくれる流れというか、空気が出てきたんです。
そうとは言っても、
人からの褒め言葉に対して、疑り深いし
辞めた方がいいのかな・・と思ったり
自分に自信がなくなることも多々あります。
でもね、そういう時は、辞めたらいけない!っていうサインを伝えるように
レッスンのお申込みがあったり
お花のオーダーがあるんですよ。
不思議なことにね。
そのお蔭で、ノックアウトされても立ち上がり、
今まで続いてます。
天職っていうと、華やかなものを想像しがちかもしれないけど、
あなたが当たり前に思ってて、
さらっとやったら、周りが褒めてくれたり、感謝されるものが
天職のサインですよ。
事務仕事だって、天職だと思う。
私には努力してもうまくできなかったし、
それをするするとやれる人は、尊敬する。
友人である、減薬師の紀凛は、
薬剤師やってる頃から、相談されることが多くて、
それが長じて、カウンセラーになろうと思ったって言ってたし。
もし、私の天職って何だろう・・・って思ったら、
私が人に褒められたこと、感謝されたことを
思い浮かべてみて。
それが、天職のサインだと思うよ。