おはようございますブーケ1

今日は、暖かい日になりました。

 

今日は、稲盛和夫氏の「成功の要諦」よりお届け致します。

どうぞ聞いて下さい。

 

人は成功していきますと、つい、うぬぼれてしまいます。

 

俺には才能がある、俺は切れ者だ、だから俺は成功したのだ、と。

 

そして、その才能を私物化するようになります。

そして、俺は会社の社長なのだから、一億や二億の給料を

もらっても当然ではないかと考えるようになっていく。

 

ところが、そうではなかったのです。

創造主は私に才能を与えてくださった。

それは、それによって社会がうまくいくのだから、私の才能を

世のため人のために使いなさいということで与えられたものなのです。

 

それを勘違いして、才能を自分のためにだけ使い、自分だけが

エンジョイしたのでは、たまたま才能を与えられなかった人たちは

みじめになってしまいます。

 

才能がある人ない人、そして障害を持った人、いろいろな人が

世の中に生まれ出てきて、その人たちが皆、世のため人のために

尽くすことによって、社会がうまくいくようになっているのです。

 

それなのに、いくら才能があるからといって、自分の才能を全部

自分のために自由に使ったのでは、世の中は不幸になってしまいます。

才能を私物化してはいけないのです。

 

 

おそらく皆さんも、経営の才能があって経営者となられたのでしょう。

そうであればこそ、その才能は従業員のために使わなくてはいけません。

 

同時に、皆さんの会社を支えてくれるお客さんのために使わなくては

いけません。

そして、それでもまだ才能が余っているのなら、

地域社会に貢献をしなさい。

 

そのために、神様はあふれるような能力を皆さんに与えたのです。

私はそういうふうに考えました。

 

それに気づいたのは、だんだん会社が立派になって、ともすれば、

私も天狗になりそうな時期でした。

 

そのとき私は、愕然としました。

そして、これは大変なことだ、決して才能を私物化してはならないのだ、

と、気を引き締めたのです。

 

 

 

 

今日も笑顔100万トンで、GO! GO!  HAPPINESSビックリマーク

 

皆さん、コロナにまけないで!!