おはようございます
今日は、メルマガ「人の心に灯をともす」より。。。
本田健氏の心に響くお言葉より。。。どうぞ聞いて下さい。
運というと、不確定なものだと感じるでしょうが、シンプルに
言葉に表すと、こうなります。
運=人望
人気は激しく上がり下がりしますが、人望は基本的には一定
しています。
つまり、誰かに「あの人って素晴らしいよね」と言ってもらえる人は、
それほど多くの人に人気がなくても、いい運を持っています。
逆に、「あの人はちょっと。。。」と言われる人は、
やがて運気が下がっていきます。
興味深いのは、人望がなくても人気がある人もいることです。
芸人さんや俳優さんが、あるときを境にブレイクする現象がありますが、
これは人気が先行して急上昇した状態といえます。
しかし、あまりに一気にブレイクし、人望が人気についていけなければ、
絶頂からたたき落とされることもあります。
運のメカニズムをわかっておらず、「自分はすごい!」と勘違いして
しまうのです。
人気とは、急に吹き上がることもあれば、あっという間に風向きが
変わってしまって、下にたたきつけられることもあるわけです。
一方、人望は信用であり、積み上げていくものです。
そのため、短期間で獲得することはできませんが、失うことも
ありません。
約束を守ったり、細やかなコミュニケーションをとったりすることが
必要です。
信用を高めるには、そういう地道なことを続けていくしかありません。
面倒くさいことばかりですが、その積み重ねが、信頼感を高めていきます。
長くお店をやっているというのも、信用の一つです。
創業120年とかいう会社は、それだけで信頼されます。
個人としても、
それだけの長い歴史があなたの人望をつくっていくのです。
『本田健の人生を変える1分間コーチング』だいわ文庫
アメリカでは、クレジットカードの利用履歴、クレジットヒストリーが
その人の信用となる。
きちんと支払い、いい履歴を積み重ねれば、お金において信用が
あるとみなされ、クレジットレーティングが高スコアとなる。
これは、カードの支払いだけでなく、
様々な履歴の積み重ねが信用となるということだ。
たとえば、
大会社の中途退職した人が、自分で事業を始めようとしたとき、
銀行や取引先等に信用されていないことに憤然とする、という話がある。
いままであった信用は、実は会社の看板を背負っていたからに過ぎない
ことに気づく。
信用は実績の積み重ねだ。
信用度が高い人は、
「時間を守る」、「約束を守る」、「言い訳をしない」、「人のせいにしない」
「利己的ではなく利他」、「ウソを言わない」、「誠実」、
「お金にルーズではない」、「感謝が多い」、「口ばかりではなく、行動する」
等々の行為の積み重ね。
だからこそ、信用度の高い人は、人望がある。
そして、同時に運もいい。
「運とは人望」という言葉を胸に刻みましょう。
今日も笑顔100万tで