おはようございます
まだまだ朝晩は寒いですね~
日中との温度差が激しいので、皆さん体調管理に気をつけて下さい。
今日は、凡事徹底で有名な鍵山さんのお話です。どうぞ聞いて下さい。
「いい社風がいい仕事をつくる」
会社で何が大事かというと、利益より社風をよくすることだと思います。
社風が悪い会社で未来永却よくなった会社はありません。
社員というのは、命令や規則、あるいは職務規定によって仕事をするということは絶対にありません。
どんな会社にでも厚い規定集がありますが、その規定によって仕事をしている人は一人もいません。
現に皆さんが社員の方に、自分の会社の職務規定で何かを覚えていることがあるか聞いてみて下さい。
だれも何も知りません。
うちの会社で私が聞いてみたら、一人知っていました。
「私は一つ知っています」
「君は感心だ。なんだ」 というと。。。
「出張旅費規程を知っています」といいました。
1泊で行くと旅費がいくらで、宿泊費や日当がいくらとか、それだけは覚えています。
もう一人いました。
「私はもう一つ知っています。慶弔費規定です。結婚したらいくらでる、
子どもが生まれたらいくら出る。それだけは知っている」というんです。
そのぐらいで、ほかのことは何も知らないんです。
つまり、規定にしたがって仕事をしているということはないことです。
何にしたがっているかというと、社風にしたがって仕事をしているわけです。
ですから、いい社風になれば、いい仕事ができるわけです。
いい社風をつくるためには、先ず会社、それから、もちろんトイレ、車、道路をきれいにするといいと思います。
こういうふうに、きれいにするということをお勧めすると、
そんなのは関係ないのではないかと言われます。
例えば、もし私が今日ここの玄関へ来た時に、
袖口が汚れているワイシャツを着てきたとします。
それに気がついたら、皆さんの前でお話をしていても、たえず袖口が気になってしょうがなくなり、
つい自信が無くなっていくのです。
あるいは、ネクタイが曲がっていたとします。
知らないうちはいいのですが、ふっと気がつくと、とても恥ずかしい。
おれはいいんだ、ほっといてくれという人はいません。
どんな人でも直します。
それと同じです。
袖の汚れやネクタイが曲がっているのが気になるのに、
どうして会社の車や、会社の社屋やトイレが汚いのが気にならないのか。
衿や袖やネクタイも心が汚れているのも、車や会社やトイレが汚れているのも一緒です。
それが連動して考えられるようにならなければ気づく人間にはなれないのです。
そういったことまで連動して考えていかれたらいいのではないかと思います。
ハイ、私もそう思います。
今日も笑顔100万トンで、
GO!GO!HAPPINESS
読んで頂いて、ありがとうございます。 <(_ _)>