少し前のお話ですが、
念願の『金継ぎ』に行って来ました。
2年前、奈良に帰った時に出会った器の、
五皿のうち、一皿だけが少し欠けていたのですが、
どうしても欲しかったので購入し、
『いつか自分で金継ぎをしよう』と、
その日を待っていて....
ようやくその日が来ました。
先輩のお仲間に紛れてもくもくと。
時間を忘れてしまうくらいの集中時間。
欠けていた器に、
時間と愛を込めて、
欠けに金色のアクセントが入り....
ますます愛おしくなり戻ってきました。
嬉しい!!
子供が割ってしまったお気に入りのお皿も、
金継ぎして、
新しい表情になり我が家に戻ってきた♪
先生の金継ぎの作品たちは、
本当にかっこよくて!!
違う器と、違う器を繋ぎ合わせたり、
時代を越えて、
江戸時代のカケラと、
令和のカケラが金継ぎされ、
時代を越えて、
一つの器になっていたり!
も、萌える.....!!!!!
形ある物は壊れるけど、
壊れてしまっても、
それもまた自然の流れと受け止めて、
新しい形にして変化を楽しむ。
それは私にとって、
素晴らしい視点と経験でした。
金継ぎ。
深い。
これから我が家の食器棚には、
金継ぎされたコたちが増えていくでしょうな...w
ふふ。
連れてってくれた田中美里さん、笹峰愛さん、
サイトウナオコさん、ありがとうございます。
本当に皆さんの空気感が大好きです。
たまたまこの日に集まれたことも、
嬉しい奇跡でした。