部下に自発的に動いてもらうためには | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
エグゼクティブ・コーチの和気香子です。

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面白い記事を見つけました。

日本企業を襲うモチベーションの罠

モチベーションには外的要因による動機付けと内的要因による動機付けがあります。
企業においては、金銭的報酬や出世が外的要因になります。
そして、それらの動機付けは長期的にはうまくいかないと書かれてます。

私がトレーニングを受けたコーチング・スクールでもそれは何度も言われたことですし、自身の経験からも実感してます。

何によってモチベーションを持続的に保てるかと言えば、内的要因によってです。
その人が大切にしている価値観=自分軸です。
●社会に貢献したい
●お客様の笑顔を見たい
●家族も仕事も大切にしたい
等々、人によって様々です。

自分の価値観=自分軸が満たされることならば自発的に人は動きます。
勝手に動いちゃうのです。

そして、企業の経営者や幹部は一様に「自発的に動く部下であってほしい」と言います。
これだけは皆口を揃えたように言うことです。

けれど、その部下が何を大切にしているのかを知ろうとする人は多くありません。
自分の価値観で判断してしまうのです。
「普通は、こんな状況ならば危機感持って働くはず」
「これだけの給料もらってるんだから、やって当然」
とか。

それは仕方ないことだと思います。
これまで、部下が「何を大切にしているか」を考えて指示をしなさい、といった文化もないし、教育も受けてないのだから。

けれど、そろそろ、そんなことに目を向けても良いような気がしてます。
部下が自発的に動いてくれたら、こんなに幸せなことはないのではないでしょうか。



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