移動して思うこと | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

日帰り出張してます。



ものすごく久しぶりに新幹線に乗ったりしたのですが、たまにしか乗らない分、感動します。
「早いなあ!」って。

移動したので何となく考えたことがあります。
東京に住んでる人は大きく2つにわかれると思います。

生まれたとき・もしくはごく小さいときから東京に居るか、上京したか。
私は上京組です。

そして、その2つの組では絶対に理解しあえないものがあると思ってます。
それは、上京組が、上京した時に持っていた気負いとか、それをふりかえって見るときの気恥ずかしさとか、また、ふりかえって涙が出そうになる感じとか。

「次の山手線は何時何分にくるんですか?」と駅員さんに聞いてしまったこと。
なまっているのに、標準語を喋ってるつもりだったこと。
上京したて、友達が一人も居なくて、でも予備校だったからどうやったらできるか見当もつかなくて寂しかったこと。
東京出身ってだけで、他の子がお洒落で可愛く見えてまぶしかったこと。

逆に上京組が理解できないこともあるんだろうなあ、とも思います。
まあ、皆が皆全てを理解しあえるということが幻想なので、理解しあえないことがあると思っていていいのかなと思います。

理解できない部分はあるけど、好きだってのでいいんじゃないかと思います。
全部理解できたら好きになれるかってそうではないし。


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