ポジティブが良いって分かってるけど | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
エグゼクティブ・コーチの和気香子です。

【誰でもできるコーチング・コミュニケーション】第4回目を企画しました。

日時:7月31日(水)19:00-21:00
場所:渋谷
定員:8名
参加費:無料

ご関心ある方はメッセージ等でご連絡くださいね。

$メンタルコーチ 和気香子

ポジティブに考えるといい。
物事を前向きに捉えるといい。

そんなの分かってるけど、できない。
既に”ポジティブ”に”前向きに”している人は、そもそも”ポジティブ”とか”前向き”という言葉を使ったりしないと思います。

できないから、そういった言葉を使って、それを切に願うのです。
私自身がそうでしたから。

ポジティブ・シンキングという言葉が流行る更に前に、”ネクラ”と”ネアカ”が流行ったことがあります。
世の中の文脈としては、”ネアカ”の方が良いとされてました。
少なくとも、私はそう感じてました。

自分で”ネクラ”だと思っていたので、”ネアカ”な女の子達が羨ましくて、どうしたらあんなに無邪気に笑ったり、毎日を考えなく過ごせるんだろう、と考えてました。
※ここでの”考えなく”は誉め言葉です。

「前向きになることで人生が変わる」といったような本を買っては読みました。
どの本のポイントも”気の持ちよう”ってことでした。
ネアカになる、前向きになる、方法については分かりませんでした。

そのような本を読んだ後は、「よし、前向きになると良いことが起こるんだ」と思って、掛け声みたいに自分に対して「前向きに」、「ポジティブに」とか言ってましたけど、感じ方が変わるわけでもなく、そうなれない自分を責めてしまうことになり。

段々と馬鹿馬鹿しくなり、その手の本は一切手にしなくなりました。
どうせ言ってることは同じだし。

今はどう思うか?
確かにそうなんです。
良いように捉えると、行動が変わって、その結果生活や人生もいい方向に変わると信じています。

ポジティブや前向きになると良いってことは実感してます。
じゃあ、どうするかって?

まずは言葉の使い方を変えることでしょうか。
アクシデントが起こったら「困った」ではなく、「ちょうど良かった」と言ってみるとか。
とりあえず「ちょうど良かった」と口に出すと、ちょうど良かった理由を考え始めますし。

「出来ない」ではなく、「これがこういう条件だったら、出来る」と考えるとか。

それから、結構いいのは、その日あったラッキーな出来事や良い出来事を幾つか具体的に挙げてみるということかもしれません。
敢えて「良い出来事」を探してみると、それまでは「良い出来事」として意識に上がってこなかったことが、出てきて、その日一日が素敵な日だったように思えて、気持ちよく眠ることができます。

気が向いたら試してみてくださいね。


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