物質的なものと精神的なもの | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

コーチング、和気香子

こんにちは。
コーチの和気香子です。



スマホでkindleのアプリがダウンロードできることを知って以来、電子版の書籍をはじめ、また読書熱がぶり返してます。

本を読んでいると、いい言葉に出くわすことがあります。
今日はそんな中から。


「昔はあったのに今は無くなったものは落着きであり、昔は無かったが今はあるものは便利である。

昔はあったのに今は無くなったものは幸福であり、昔は無かったが今はあるものは快楽である。

幸福というのは落着きのことであり、快楽とは便利のことであって、快楽が増大すればするほど幸福は失はれ、便利が増大すればするほど落着きは失はれる」
(福田恒存、『消費ブームを論ず』、1961年)


随分前に書かれたものですが、現在でも「なるほどな~」と思わせるものがあります。
リーマンショックや震災以降、物質的なものの重要性ではなく、精神的なものの重要性が強調されていますね。

精神的なものの重要性は、幾ら強調してもし過ぎることはないと私も思います。
けれど、一方で、精神さえ豊かなら(落着きがあれば)、満足かというと、最低限の物質の大切さも忘れてはならないのでは、とも考えます。

衣食住、情報機器、娯楽などが満たされているから、精神的なものを考える余裕もあるような気がしてます。

そして、何よりも、ショッピングは果たす役割って大きいと個人的には思いますし。
気持ちが晴れやかになるのです。


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