運命の人 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

寄り添うコーチ&カウンセラー

こんにちは。
いきいきとした毎日を送るためのサポートをする月香です。

寄り添うコーチ&カウンセラー 月香

起きたら雪が降ってました(東京では)。
今年はうるう年だから、2月28日の次の日もまだ2月。
だから、雪が降っても「2月だからね~」という感じです。
もし、今日が3月1日だったら、「え? 3月なのに。春なのに」と思ったのかもしれませんね。

全く話は変わりますが、あるところで”運命の人”に関する言葉を見かけました。

「運命の人、というのを 事前に知ることはできません。 誰かと一緒になり、 本当に幸せだと思えたなら、 その人が運命の人だったというわけです。」

ここで言う”運命の人”は恐らく恋人や配偶者を指しているのでしょう。
なるほど~、と思います。

若かりし頃、「あ、この人は”運命の人”なんだ」と考えたことがあります。
でも、結局は別れてしまいました。

私は
「”運命の人”と別れてしまったのだから、もう二度と恋は出来ない」
と考えました。

確かにその後の数年間、誰かに恋をすることもありませんでした。
だから、「実は恋って、こんなものなのかもしれない」程度でお付き合いした人も居ます。
向こうが好いてくれて、こっちは気持ちは盛り上がらないけれど、好感を持てるようなケースです。
でも、長くは続きませんでした。

そして、「やっぱり二度と恋は出来ないんだ」と確認しました。

また暫く時が過ぎ、人を好きになることができました。
その時にはもう、”運命の人”とかそんなことは考えもしませんでした。

”運命の人”と定義したら、その後が苦しくなりことが分かっていたからです。
もし別れたら、また「二度と恋は出来ない」と自分を縛り付けてしまうからです。
その人とも別れてしまったので、私の戦略は正しかったと言えます(笑)。

最初に挙げた”運命の人”の定義では、最初に分かるのではなく、最後に分かるのですね。(私はそう解釈してます)

でも、それってどっちかが死ぬ時に分かるってことなのかもしれません。
いずれにしても、その時に「ああ、この人が私の運命の人なんだ」と思えたらとても素敵です。


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