五感と行動 | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

エグゼクティブ・コーチ 和気香子

普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るための月香です。

今日は少し用事があったのですが、午後からは家でのんびりできる日です。
随分久しぶりに家に居るような気がします。
最近、休みと言えばどこかに移動していたので。
昼間っからアロマキャンドルをつけて香りを楽しんでいます。

$生きづらさを感じているあなたのために

月香は、本名ではありません。
戸籍上の名前には香という文字が入っていて、俳句をはじめた時に妹がつけてくれた俳号が”月香”なのです。
妹は、なかなか言葉や文章のセンスがあるのです。

ところで、香りを嗅ぐというのは、五感の一つを活用することですね。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感。
人それぞれ、五感の中でも強い感覚が異なるようです。

人を視覚型・聴覚型・触覚型に分類する場合があります。
私の場合は、触覚型です。
”体感覚型である”と書いた記憶がありますが、同じことです。

視覚型は、イメージ先行でひらめきの人、発想力が豊かだそうです。
色や形にこだわり、イメージがいっぱいなのでそれを全て説明しようとして早口になったり、話が飛ぶこともあるようです。

聴覚型は、論理的。
理路整然と説明することが出来て、まじめだそうです。
時間や距離といったFactにこだわるそうです。
突然話をふられても論理的に話ができる人を尊敬してしまいますが、きっと聴覚型なのでしょうね。

明らかに聴覚型だと思う人に尋ねたことがあります。
「どうして、そんなに上手に話せるの?」
返ってきた答えは、
「何も準備してなくても、まず、『ポイントは3つあります。』と言ってから、その次に言うことを考える」
でした。
使えそうですね!

そして、触覚型。
謎の多い個性派だそうです。
発想や行動がユニークだとの事。
普通にしていても何だか目立ってしまうそうです。
物事を身体の感覚やムードで伝えることが多いそうで、映像処理や論理処理が苦手だそうです。

う~ん。
一部はあっていると思いますが、普通にしていても目立ってしまうという点はちょっと反論したい気分です。
感覚やムードで伝えようとするのは全くその通りです。

文章を書く場合には論理的に出来るのですが、話す場合には、主語や述語の順番が文法的にあっていなかったり、主語を除いたり、「あれ」とか「それ」とかを使うことが多いのです。

あらかじめ準備の出来るプレゼンなんかはどちらかと言えば得意です。
演技しちゃうから。

でも、普通のビジネスシーンで原稿を作ってない場合などは、自分でも途中から言っていることが分からなくなってしまうことがしばしばあります。
ビジネスシーンでなくてもそうなのですが、日常ならばそんなに困った羽目には陥らないので、敢えてビジネスシーンだけ取り上げました。

昔は話すのが上手になる講座にでも通おうかな、と考えたこともあります。
でも、結局行ってません。
恐らく、前もって文章にして考えを整理すれば論理的に話せることが分かっていることと、いつもいつも論理的に話すのは”自分ではない!”という拒否感があるのだと思います。

その拒否感がどこから来ているのか分かりません。
もしかしたら、「女は男より頭が悪い方が良い」という価値観が強かった世代として、その影響を受けているのかもしれません。
常に論理的に話せて相手を論破するようなのは可愛気ないと思っているのかもしれません。

今は、感情的にならずに冷静に議論を議論として行える女性は素敵だと思うのですが。
それでも、触覚型で生きていくのもいいや、と今は開き直ってます。

オマケ。
共感覚というのがあるのを知ってますか?
香りを嗅ぐと、イメージが浮かんだりするそうです。
ある匂いには、白い四角が跳んでいるイメージだったり、別の香りには青い丸いものが浮かんだりするそうです。
嗅覚と視覚が一緒に動いているのですね。
一度そんな感覚を味わってみたいです。


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