ポジティブ・シンキング? | エグゼクティブ・コーチ 和気香子

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普段の思考パターンではどうしても出てこないことが、ふとした瞬間に閃くことがあります。
そんな状態を意図的に作り出して、色んな気づきを得てもらうことで将来の夢・ビジョンを明確にしたり、課題解決のためのヒントを見つけるお手伝いをするのが私のコーチングです。

こんにちは。
イキイキとした毎日を送るサポートをする月香です。

ちょっと面白い話を読みました。

ポジティブ・シンキングって一時流行りましたよね。
今は流行っているというより、定着したのでしょうか。

私にはしっくりこないものなんです。
「コップに水が半分しかない」と考えるより、「コップに水が半分もある」と考える方が良いのは誰でも頭では理解できます。
でも、どうしたらそう感じられるかが分からないから、辛かったり苦しかったりするのです。

今日読んだ話です。
ある人が、若い時、とても恥ずかしがり屋で、女性にアプローチすることも、初対面の人に自己紹介することも、ちょっとした世間話をすることすら苦手だったそうです。

そこで、ポジティブ・シンキングを試してみることにしました。
前向きな考えが、怖さを打ち消し、自信につながることを期待したからです。
「他の人達と居ると、とても楽しい」と自分に言い聞かせ続けました。

そして、何ヵ月かして、気づいたそうです。
自分が恥ずかしがり屋であることを克服するどころではなく、自分が恥ずかしがり屋であることを常に確認していたことに!

思わず笑ってしまいました。
私の"しっくりしない"感を、とても良く表していたので。

もう一つ、私にしっくりこないものとして、「頑張って」があります。
人を励ますのに、何かもっと良い言葉がないものかと思いながら、代替案が無いので、「リラックスして頑張って」とか「無理しない程度に頑張って」等の言葉を使ってますが。

英語の"Good Luck!"が良い表現だなあ、と思うのですが、日本語に訳すと変だし、英語をそのまま使うのも、それはそれでおかしいので、未だに解決せずにいます。

何か良いアイディアは無いものでしょうか?


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